三足のわらじ
先月、見事「おはガール」に決まった河村果歩ちゃんですか、今度はアイドル目指して挑戦中。
エイベックスを代表するアイドルグループ「SUPER☆GiRLS」の第6期メンバーオーディションで2次審査進出23人に残っています。
そこで今日は、ニコモがアイドル&おはガールを兼任するケースについて見ていきます。
ニコモ+アイドル+おはガ
過去、現役のニコモがアイドルとおはガールを兼任したケースは1例だけあって、2018年卒業の中野あいみさんとなります。
中野さんは、中1で18期ニコモオーデに合格後、中2になると2015年度おはガールに就任。
さらには、所属事務所(ライジング)が新たに結成したアイドルグループ「ふわふわ」にも、初期メンバーとして加入しました。
ニコモ+おはガ
一方、現役ニコモがおはガールのみを兼任するケースも1例だけあって、2015年卒業の岡本夏美さんとなります。
ただし、岡本さんのケースは極めて異例で、もともと中学生雑誌ラブベリーの専属モデルだったところ、2012年の3月をもって同誌が休刊となってしまいます。
その後、2012年4月からおはガールに就任すると同時に、同年4月号よりニコラへ移籍して来たというわけです。
なお、ニコラ創刊号メンバーの安藤希さんはじめ、蒼井優さん、谷口紗耶香さんといった2000年前後のニコモもおはガール兼任ではありますが、当時は厳密な”専属制”が採られておらず、ライバル誌へもモデルとして登場するのが普通だったため、除いています。
ニコモ+アイドル
最後は、ニコモがアイドルのみを兼任するケースを見ていきます。
するとこちらは、専属化が定着した2000年代中盤以降も結構あって、古くは2013年卒業の松井愛莉さんがアイドルユニット「さくら学院」、藤井夏恋さんが「E-girls」との兼任。
2016年卒業の小澤奈々花さんがオスカーのアイドルグループ「X21」との兼任。
2017年卒業の塚本凪沙さんは、中野さん同じアイドルグループ「ふわふわ」との兼任といったところが代表例となります。
史上2人目
ということで、以上みてきたように「ニコモ+アイドル」、または「ニコモ+おはガール」といった”2足のわらじ”は、これまでも複数の先輩がやっていますが、”3つ兼任”となると話は別。
今回、もし果歩ちゃんがSUPER☆GiRLSに受かったなら、中野さんに次ぐニコラ史上2例目という快挙となるわけです。
ニコラにおいては、女優活動と比べアイドル活動は編集部からの評価が低く、表紙や役職でイマイチ報われない場合が多いですが、ぜひ果歩ちゃんにはアイドルデビューを果たしてほしいと思います。