表紙の法則
ニコラ10月号では、去年のオーデ出身の池端杏慈ちゃん(25期)が、同期のトップを切って初表紙となりました。
杏慈ちゃんといえば、ついこの間のドラマ出演が話題になったばかりであり、まるでタイミングを合わせて来たかのよう。
そこで今日は、ニコラモデルにおける女優活動と表紙の関連性について見ていきます。
凛美ちゃんの場合
まずは、今のニコラを代表する女優系ということで、凛美ちゃんの表紙パターンから確認します。
ここで注目すべきは、凛美ちゃんにとって2度目の表紙登場となる、8月号のケースです。
当時の凛美ちゃんは、4月からスタートしたドラマ日曜劇場「マイファミリー」へのレギューラー出演が話題になっていて、いよいよその最終回が6月12日に放送されたところ。
で、そこから約2週間後となる、7月1日発売のニコラ8月号にて、2度目の表紙に登場することになりました。
結珠ちゃんの場合
続いては、そんな凛美ちゃんと並ぶ、もう1人の女優系である足川結珠ちゃんです。
結珠ちゃんについては、今年3月号での初表紙のケースが当てはまります。
当時、結珠ちゃんにとって、ドラマ初出演となる「愛しい嘘」が1月14日に放送スタートしたところ。
すると、そこから約2週間後となる2月1日に発売されたニコラ3月号にて、初表紙となっているのです。
必勝パターン
さてさて、これら女優系の先輩たちの例から、表紙に関する1つの必勝パターンが見えてきました。
ポイントは
1.ドラマ出演が話題になる
2.放送開始(終了)から約2週間後
の2点です。
では、これを今回の杏慈ちゃんのケースに当てはめてみましょう。
杏慈ちゃんの場合
杏慈ちゃんが出演したドラマは、8月14日放送の日曜劇場「オールドルーキー」の第7話です。
すでに、放送1週前の段階から、レプロが総力をあげて後押し。一斉に各所のネットニュースで「注目の新人がドラマデビュー!」「演技初挑戦!」などと取り上げられます。
杏慈ちゃんの場合、レギュラーではなく第7話1回限りのゲスト出演だったわけですがで、そこから、例によって約2週間後に発売となった、今回の10月号で表紙デビューを果たしました。
典型例
まさに、この一連の「出演告知⇒ドラマ出演⇒2週間後に表紙」といった流れは、女優系ニコモの典型的な表紙パターンといえ、杏慈ちゃんの初表紙は、十分に予想することが可能だったのです。
なお、おとといのニコラTVで公開された表紙撮影動画のタイトルにも、「話題のあの子が初表紙!」と入っていることから、杏慈ちゃんの初表紙が、女優デビューに合わせての抜擢であることは明らかといえそうです。
連動表紙のまとめ
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女優系は重用される
ということで、以上みてきた3人の例から分かるのは、とにかく編集部は、ニコモの女優活動を高く評価しているということ。
女優として話題になったコを、ドラマ放送中、もしくは、放送終了後の近いうちに、積極的に表紙に起用することで、いわば話題性に乗っかり、ニコラ自体の注目度を高め、相乗効果で売上を増やそうと狙っているのです。
であれば今後、新たに女優デビューするニコモが出てきた場合は要注意。
パターン通り、ドラマと連動させて、その前後にニコラの表紙に出してくることは間違いありません。