三月の転校生

中学生雑誌nicolaに関する日記

【ミスST】ニコラ07世代からの合格予想

#3 ニコラ卒モ編

今年のニコラ卒業生の中から、ミスセブンティーンに受かるとしたら、誰になると思いますか?

近藤藍月ちゃんの引退宣言により、読者の間では現状、池端杏慈ちゃん説と、高橋快空ちゃん説の二説が有力であるようです。

そこで今日は、果たしてどっちが受かるのか、もしくは、去年のようにダブル合格になるのか。今年のST行きを検討します。


杏慈ちゃんの場合

まずは、ポカリスエットのCM続投が決まった上、新たに秋公開の映画出演も発表された杏慈ちゃんから見ていきます。

これまでの【ニコラ卒⇒ミスST】コースでいうと、2022の広瀬まのかちゃんはもちろん、2023のるきゆなと比べても、杏慈ちゃんの方が断然実績上位。

一見すると、いかにも受かりそうに思えるかもしれませんが、女優系に限って見ると、ミスセブンティーン合格パターンは以下の通りとなっています。

ミスST出身の主な女優系



女優系の先輩たち

まさに今、ドラマ『ビリオン×スクール』のイジメられっこ役で話題沸騰中の上坂樹里さんですが、ミスST2021応募時、女優としての実績はゼロ。演技のお仕事を始めたのは合格後となります。

女優として活躍する永瀬莉子さんも、ミスSTに応募した2018年に、ちょうどお仕事を始めたばかり。当然、女優としての実績はありません。

同様に、ミスST2016の田鍋梨々花さんも、うちのサイト「歴代ミスST合格一覧」の応募時経歴欄が【事務所新人】となっているように、取り立てて実績ナシ。

実績は無いも同然

去年の合格者である松本麗世さんだって、もちろん応募時に女優としての実績はありませんでした。

松本さんを一気に全国区に押し上げた「仮面ライダーガッチャード」の放送開始は、合格直後となります。

さらに、卒業生になりますが、あの桜田ひよりさんですら、ミスST2018応募時の実績はB級アイドル麻雀ドラマ”くらい。

ということで、ミスST出身の女優系は、いずれも応募時の実績は無いも同然という状態だったのです。

女優系=事務所オーデ

なお、ST加入時、すでに実績のあった女優系はどうなのか。

すると、現役の秋田汐梨さんや茅島みずきさんはじめ、卒業生の清原果耶さんも、永野芽郁さんも、久間田琳加さんも、ミスセブンティーン出身ではありません。

いずれもが揃いも揃って、編集部と事務所との間で直接交渉の上、面接のみの一発勝負で採用が決まる、ニコラでいういわゆる事務所オーデ出身なのです。

新人限定

要は、ミスセブンティーンの女優枠は、実績の無い新人限定であるということ。

すでに多少なりとも実績のあるコは、わざわざ一般応募との混合戦となるミスセブンティーンではなく、特別コースの事務所オーデで優遇されるのです。

というか、そもそも女優実績がある人の場合、あえてミスSTに応募するというケース自体が少ないのかもしれません。

杏慈ちゃんは回避

ともかく、杏慈ちゃんの場合、その実績を考えると、後者に該当することは明らかです。

加えて、もともと杏慈ちゃん本人は芸能志望であり、モデルやニコモに興味があってニコラのオーデを受けたのではないというのもよく知られた話。

よって、これだけ女優のお仕事が順調であるなら、ここでミスSTに挑戦してくる可能性は極めて少ないのではないでしょうか。

快空ちゃんの場合

一方の快空ちゃんは、事務所の演技レッスンのワークショップでのトラウマから、今のところ頑なに女優のお仕事を拒否。

ニコラとレピピイメモが無くなった今、レギュラーのお仕事は『超無敵クラス』のみとなっています。

とはいえさすがに、上京までして本気で芸能活動に取り組む中、バラエティの一本足打法では、いかにも心もとない。

事務所としても、快空ちゃん本人にとっても、新しい専属モデルのお仕事は、喉から手が出るほど欲しいはずです。

結論

そもそも快空ちゃんは、ニコモ07世代の圧倒的1番人気で、モデル適性も実績も十分。

STサイドとしても、快空ちゃんが応募してくるなら拒む理由はありません。間違いなく最終合格するはずです。

ということで、もう一人の有力候補である杏慈ちゃんが女優に専念するというなら、ミスセブンティーン2024のニコラ枠は快空ちゃん単独と予想してみます。

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↓ミスST2024合格予想#2【事務所新人編】

↓ミスST2024合格予想#1【ニコプチ編】

↓ミスST2024合格予想#0【基礎知識編】