三月の転校生

中学生雑誌nicolaに関する日記

ニコラオーデの応募総数と合格率

ニコモになる方法#3

f:id:GYOPI:20210309025318p:plain:rightニコモになる方法シリーズの第3回は、オーデの応募総数と合格率についてです。(第1回:全体像編第2回:事務所オーデ編

「過去オーデの応募総数は?」「合格率は?」「紙での応募とネット応募の比率は?」

主に、今月号のニコラ誌面に出ていない情報に絞って解説してきます。


応募総数の推移

まずは、応募総数から見ていきます。いったい毎年、どれくらいの人数が応募するのでしょうか。

そこで、以下のグラフを見て下さい。これは、過去10年分のニコラのオーデについて、応募総数と合格者数の推移をまとめたものです。

緑の折れ線グラフが応募総数。オレンジの棒グラフが合格者数を表します。

応募数と合格数(グラフ)

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応募数と合格数(データ)

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応募最多は21期

この通り過去10年、応募総数が1万を下回ったことは、一度もありません。

中でも最も応募が多かったのが、池未来実ちゃんたちが合格した2017年で、総数14,734人。

これは、過去10年に限らず、歴代すべての回で見ても、最も多くなっています。

応募総数アップ作戦

そんな2017年を頂点に、以後2018年、2019年と2年連続で応募総数は減少中でした。

編集部としては、世間体からも応募が1万を割ることはどうしても避けたい。また、オーデ自体のレベル維持のためにも、できれば増やしたい。

そこで2020年は、「応募者全員にニコモサイン入り生写真プレゼント」という大盤振る舞いに加え、新たに「ネット応募」を導入。応募総数のアップを狙います。

ネット応募の比率は?

実際、その効果はてき面。コロナの影響による受け控えもあった中、無事に前年から2千も増やすことができたのです。

では、そんな新しい応募方法であるネット応募は、いったいどれくらいの人が利用したのでしょうか。

以下に示す円グラフは、本誌付属の応募用紙を郵送する紙応募と、ネット応募の比率をまとめたものです。

紙応募とネット応募

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紙が8割

ネット応募は、2020年に初めてスタートした制度ですので、データは去年実施分の1回のみとなっています。

するとこの通り。2020年のオーデでは、紙での応募が9670通。対して、ネットを利用しての応募が2876通という結果でした。

割合にしてほぼ8割の人が、これまで通り応募用紙を使ってに応募していたことが分かります。

ネット応募の今後

もちろん、紙だろうとネット応募だろうと、合否には一切影響はありません。全く同一の基準で公平に審査されます。

にも関わらず、これだけ利用者が少なかったのは、やっぱり初回だったため。ネットでも応募できるという制度自体、読者に浸透不足だったこともありそうです。

ということで、今後はネットでの応募も、回を追うごとに増えていくのではないでしょうか。