三月の転校生

中学生雑誌nicolaに関する日記

今年のセブンティーン行きは黒坂莉那ちゃん説

ST行き予想2020

f:id:GYOPI:20200523010802p:plain:rightこの時期になると毎年やっている、今年のニコラ卒業生によるセブンティーン行きを予想する企画です。

ただし今年の場合、ニコラ同様にセブンティーンも撮影が止まっていたり、合併号という形で7月号が単独で出なかったりといろいろあるみたいですが、とりあえず「ST行きが誕生する」という前提で予想してみます。


ニコラ⇒STの歴史

予想に入る前に、改めてニコラ卒業後にセブンティーンに行った元ニコモについて確認してみます。

以下の「セブンティーン新モ初登場年表」に示すように、2010年にSTへ加入した西内まりやさんに始まり、去年の秋田汐梨ちゃんまで全部でその数11人。

さらに昔にさかのぼれば、2000年代前半にSTに行った谷口紗耶香さんや美優さんなどもいますが、そこはST行きが定着する2010年代まで期間がだいぶ空いているし、なにより当時は「ニコラ卒業生枠」自体が存在しなかった時代ですので、データから除外しています。

セブンティーン新モ初登場年表

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ニコラ卒業生枠とは?

上の年表中、緑の線で囲った範囲を眺めつつ、まずはニコラ卒業生枠について説明します。

単純に数えると、2010年の西内さんから、2019年の汐梨ちゃんまで、STに行ったニコラ卒業生は赤字で表記された11人なわけですが、詳しく見るとその手段はそれぞれ異なります。

最も分かりやすいのが2015年。年表にある通り、同時に2人のニコラ卒業生がST行きを果たしていますが、ニコラ時代の人気&実績から見て、この年の正式な二コラ枠は岡本夏美さんで間違いありません。

では、黒崎レイナさんはどうなのか。時期こそ一緒で、2人セットという形ですが、表紙7回に副部&イメモの岡本さんに対し、黒崎さんは表紙1回で役職ナシ&イメモもナシという散々な実績。そこは研音の力による事務所オーデ枠とみることができます。

マリマリ対決

同様のケースが2014年。この年は史上初となる、2人のニコラ卒業生がST行きを果たしています。

ただし、飯豊まりえさんと藤麻理亜さんのニコラ時代の人気&実績は完全に同等。

ですが、ST加入の”時期”を見ると、ニコラ枠による王道パターンである9月号加入の飯豊さんに対し、前例のない11月号加入なのが藤さんということで、明らかに取って付けた感。そこは飯豊さんこそが正規ルートであると考えられます。

毎年1枠の法則

こうして、年表から黒崎さんと藤さんの2人を除くと見えてくるのがズバリ、ニコラ卒業生枠は1年に1人という法則です。

おまけに、2013年の古畑星夏さん以降は毎年必ずニコラ卒業生が採用されているという事実も見逃せません。

ということで以上より、当然ながら2020年も、ニコラの卒業生を代表する1人がSTに行くと考えられるわけです。

正規ニコラ枠9人を検証

では、その1人はいったい誰になるでしょうか。そこで、ニコラ⇒ST行きの11人から、上記の通り藤さんと黒崎さんを除いた9人に関する「ニコラ時代の実績一覧」を見て下さい。

これは、正規ニコラ枠9人につき、そのニコラ時代の「役職」「イメモ」「表紙回数」「ピン表紙回数」の4つのデータをまとめたものです。

ちょっと見ただけで、すぐに「STに行くために必要とされる条件」が確認できると思います。

ニコラ時代の実績一覧

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ST行きの条件

その1。基本的に生徒会長(部長)か副会長(副部長)といった役職についていることが必要です。ただし、役職が無い場合は永野芽郁さんや汐梨ちゃんのようにイメモであることが絶対条件となります。

その2。役職と異なり、イメモであることは100%必要です。イメモから外れた場合、ニコラ枠としてのST行きはありません。

その3。表紙回数は7回が最低ライン。かつ、上のリスト中に赤い枠で囲んだように、最大のポイントとしてピン経験が絶対に必要です。

それでは以下、これら3つの条件を、具体的に今年の卒業生に当てはめていきます。

当てはめ

まず、条件その1より、白井杏奈ちゃんをはじめとする、役職もイメモも無い3人が脱落。

残るは、会長&レピピの莉那ちゃん。副会長専任の濵尾咲綺ちゃん。ラテの藤本林花美愛ちゃん。そして、ラブトキの青井乃乃ちゃんの4人になります。

そんな4人について、ニコラ時代の実績をまとめた一覧はこの通りとなります。

2020年ST行き候補

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莉那ちゃん1択

条件その2を検討。この点、「役職ナシ⇒イメモのみ」ならOKですが、その逆である「イメモ無し⇒役職のみ」というケースはNG。よって、ここで咲綺ちゃん脱落です。

最後は条件その3。もう、表紙7回に届いているのが莉那ちゃんしない時点で決定です。かつ、ピン経験も莉那ちゃんのみ。

ということで、こうしてすべてのST行きの条件を完璧に満たすのは莉那ちゃんだけであり、あっさり今日の答えは莉那ちゃん1択となりました。

理由がない

そもそも、現時点で7年間も連続して続いている制度が、ここでイキナリ止まる理由がありません。

進級予想でも触れましたが、すでに既得権益として「代表1人がSTに行ける」と期待を抱かせておきながら、それをあるとき突然打ち切るというのは、並大抵のことではないのです。

なにより莉那ちゃんが、過去のST行きの水準を十分に満たしているのだから、STサイドとしても断る理由がありません。

莉那ちゃんで確定

一部のニコ読さんたちの間では、「今年のST行きは無いのでは」とも言われているようですが、見当違いも甚だしい。

ニコモ時代の完璧な実績に加え、ST行きに最も有利なレピピのイメモ出身。美白ナンバーワン&美脚ナンバーワンを武器に、莉那ちゃんで確定です。

コロナの影響により、例年通りとなる9月号加入が多少ずれることはあるかもしれませんが、それでも必ず年内には莉那ちゃんのST加入の発表があるはずです。