◆最終審査終了で
本日7月28日は、第23回ニコラモデルオーディションの最終審査が行われました。
この審査を経て、いよいよ新ニコモとなるコが決定。8月30日発売のニコラ10月号誌面にて、初おひろめされることになります。
それでは、今日の審査に何人が参加し、そこから最終的に合格するのは何人になるのか。過去のデータと現状の学年構成をもとに、ちょっと予想してみます。
◆オーデの進行
まずは、以下に示す「ニコラオーデ実施データ」を見て下さい。これは過去5年分のオーデにつき、応募総数、書類審査通過者数、2次審査通過者数、最終合格者数をまとめたものです。
ここから、おおざっぱにいって、1万人の応募者のうち、70人前後が書類審査を通過し、2次審査へと進出。
2次審査の面接&カメラテストでは、さらに3分の1以下にしぼられ、最終審査に行けるのは20人前後に。
で、その20人の中から最終的にニコモになれるのは、わずか5人前後であることがわかります。
◆ニコラオーデ実施データ
◆学年別に予想
ということで、おそらく今日の最終審査にも、だいたい20人前後が参加していて、そこから合格するのは少なくて4人、多くて6人になると予想できます。
では、合格者の学年構成は具体的にどうなると考えられるのか。以下、学年別に現役モの”層の厚さ”を考慮しつつ、合格人数を予想していきます。
◆小4と中3は除外
まず、ニコラのオーデは応募条件こそ「小4から中3の女のコ」となっているものの、小4と中3がこれまでに合格した例は実質ゼロ。当然、この2つの学年は除外できます。
となると、残るは中1と中2、そして小5と小6の4つの学年なわけですが、中2合格もかなり厳しいのが現状です。
たしかに、去年は加藤咲希ちゃんが中2で受かっていますが、それは5年ぶりという希少事例。咲希ちゃんを含め、中2で合格したのは過去10年で3人しかいないのです。(⇒参考:オーデ合格者一覧)
◆現中2モの現状
加えて今年の中2モは、その質量ともにすごいことになっています。表紙1番乗りの広瀬まのかちゃんに、TNM4位の野崎奈菜ちゃん&同5位の深尾あむちゃん。さらには、ニコプチからやってきた林芽亜里ちゃん&阿部ここはちゃんの「めあここ」は、早くも人気急上昇。
これだけでも十分すごいのに、他にも同学年が4人もいて、現中2世代は全部で合計9人。もはや、これ以上増やす余地もないし、必要もないといえ、さすがに今回のオーデで中2は合格しないと予想できます。
◆中1セナワカ世代
一方で、中1世代は組橋星奈ちゃんと宮本和奏ちゃんの「セナワカ」2人だけ。明らかに人数が不足しています。
来年のニコプチ進級として有力視される、現プチエース関谷瑠紀ちゃんと、ハワイ組の高比良由菜ちゃんの2人を加えたとしても、合計4人ということでまだまだ不足。
であるなら、そこはやっぱりオーデに頼るしかありません。今年のオーデでは中1を最優先に、最低でも2人以上は合格させてくるはずです。
◆小5と小6
では、小学生組はどうか。小6合格は、中1合格とならんで、オーデ合格実績が最多となっていますので、当然複数が合格するとして、注目は小5合格の有無。
小5といえば、21期(2017年合格)の星奈ちゃんが、実に9年ぶりとなる、史上3人目の小5合格を果たしたわけですが、今回、現役の小学生モがゼロという現状、さらには上で書いた通り中2合格も極めて厳しい点から、再びあっても不思議ではないところです。
ということで、小5合格を1人、もしくはゼロ。小6合格は最低2人以上とします。
◆合格枠は6人と予想
以上まとめると、小5が「0~1」、小6が「2以上」、中1が「2以上」、中2が「0」。
1回のオーデで、合格者が7人以上となったケースは、今から16年も昔となる2003年以来、1度もありませんので、最も多くても6人までを想定。
となると今年は、小5合格がありそうな点や、中1世代が不足している点からみても、最多枠目いっぱいとなる6人が合格すると予想してみます。