◆最新の勢力図
第5回プチモオーディション合格者の6人が加入し、22人体制となったニコプチ専属モデル。
新プチモとしては、町田恵里那ちゃんのボックスコーポレーションこそ、ニコプチお初の事務所となりますが、その他5人はというと、いずれもエイベックスにスターダスト、エイジアプロモーションなどなど、すっかりおなじみの所属先。
ということで、今回のオーデを経てニコプチモデルたちの事務所勢力図はどう変化したのか。最新の情勢をみていきます。
◆ニコプチ事務所勢力図
4人 エイベックス(リン、マナ、リノ、ユイ) 4人 エイジア(クロ、ニジカ、スミレ、アンナ) 3人 チャーム(ミサキ、ココハ、カノン) 3人 ライジング(ハルカ、ノア、ネネ) 2人 サンミュージック(レナ、メアリ) 1人 スマイルモンキー(リンカ) 1人 オスカー(カホ) 1人 ヒラタオフィス(マユ) 1人 ボックス(エリナ) 1人 セントラル(コトカ) 1人 スターダスト(キノン)
◆エイベックスvsエイジア
最大勢力を誇るのが、今回のオーデで前田優衣ちゃんを加えたエイベックスと、田中杏奈ちゃんを加えたエイジアプロモーション。それぞれ現役4人ずつで並びます。
エイベックスは次のエース候補ナンバーワンである高田凛ちゃんはじめ、同ナンバーツー安村真奈ちゃん。さらには同ナンバースリー夏目璃乃ちゃんまで、なんと上位3人を抱える豪華っぷり。
対するエイジアはというと、人数こそエイベックスと同数ですが、現エース黒坂莉那ちゃんの1強状態。かつ、その莉那ちゃん&千葉泉恋ちゃんの2人が今年卒業ということで、数ヵ月後には一気に勢力半減。ということで、新モ杏奈ちゃんに期待が集まるところです。
◆ライジングvsチャーム
上記2事務所に続くのが、現役3人を抱えるライジングプロダクションとチャームキッズ。
前者は今回のオーデによる加入こそゼロでしたが、現役トップの1人である岩崎春果ちゃんはもちろん、乃亜ちゃんも山内寧々ちゃんも、所属全員が表紙経験者という強み。
ただしこちらも、春果ちゃん&乃亜ちゃんの2人が今年卒業を迎える中1ということで、春からは大幅後退。現役は寧々ちゃん1人となってしまいます。
一方のチャームは、オーデで平原かのんちゃんを加えつつ上昇傾向。2016年に初表紙抜擢&沖縄ロケ参加で高い読者人気を証明した大野みさきちゃんに、次の次のエース候補である阿部ここはちゃんと逸材がそろっています。
◆サンミュージック
単独の第5勢力がサンミュージックで、鈴木伶奈ちゃん&林芽亜里ちゃんの2人が所属。
とくに芽亜里ちゃんは、小5にして初表紙を経験している上、"メアリン"として凛ちゃんとセットでメゾピアノジュニアのイメモに就任。編集部からも大きく期待されていることが分かります。
であれば、2017年の芽亜里ちゃんの活躍&人気上昇次第で、サンミュージックも一気に有力事務所となっていきそうです。
と、ここまであげた以上5つの事務所で合わせて16人。最初の円グラフからも明らかなように、プチモ全体の4分の3を占めることになります。
◆その他1人事務所
残りのヒラタオフィス、スターダスト、オスカー、セントラル、スマイルモンキー、ボックスコーポレーションは、それぞれ所属が1人ずつの事務所。
しかも、西川茉佑ちゃん(ヒラタ)、石井香帆ちゃん(オスカー)、庄司凜花ちゃん(スマイル)の3人は、いずれも今年で卒業となるので、これら3つの事務所は、まもなくニコプチから消滅ということになります。
対して、スターダストとボックス、セントラルは、今回のオーデで新たに加入した上昇組。特に、うちの新モ人気投票でダントツ1位を走る琴楓ちゃんは、さっそく次の次のエース候補といえ、今後セントラルの存在感が高まりそうです。
◆エイベックス単独1位へ!
なお、エイベックスといえば、去年のキラチャレにおいてニコプチ賞を獲得した中村紗亜也ちゃんの加入がすでに内定済み。次号からの登場となる予定です。
となるとエイベックスはさらに増え、その数なんと現役5人となり、エイジアを抜いて単独トップの勢力となります。
しかも、すでに書いたように、2017年の主役となるべき現小6世代のトッププチモである凛ちゃん&真奈ちゃん&璃乃ちゃんの3枚看板が勢ぞろい。
こうしてみると、2017年のニコプチは、まさにエイベックス所属者によるエイベックス所属者のための雑誌となりそうな予感です。