合格後の事務所
今年のニコラモデルオーディションの合格者は、来月のイベント「ニコフェス」でおひろめされます。
では、無所属のコが合格した場合、どこの事務所に所属できるのでしょうか。
今日は、過去の引き受け実績をもとに、所属できる可能性のある芸能事務所を見ていきます。
一覧の見方
まずは、以下の「ニコモオーデ出身者の所属事務所一覧」を見て下さい。
これは、一般応募(無所属)のコについては、合格後の引き受け事務所を。
すでに事務所に所属した状態で応募したコについては、もともと入っていた事務所をまとめたものです。
データは過去5年分。1番に右にある「引受」欄は、一般応募限定で集計しています。
オーデ出身の所属一覧
最大勢力
近年、最も多くの一般応募を引き受けているのは、青山姫乃ちゃんをはじめとする「アミューズ」と、白尾留菜ちゃんたちの「イデア」で、ともに3人ずつとなっています。
また、時期的に見ても、両事務所ともに2020年⇒2021年⇒2022年と現在のところ3年連続で一般応募の新モちゃんを引き受け中。
となれば当然、今年の合格者も、それぞれの事務所に1人ずつ配置されることになるはずです。
2人引き受け
続いて、過去5年で2人を引き受けた実績があるのが、スターダスト、レプロ、エヴァーグリーン、エイベックスの4つ。
特に、スターダストとエイベックスについて、前者は国本姫万里ちゃんを、後者は松田美優ちゃんを、去年のオーデで合格させているため、実質勢力は3人となりますが、あくまで今日のテーマは「新人の引き受け状況」ですので、引き受け数は2人となります。
1回に1人
すると、ここで面白いのは、1回のオーデにつき、各事務所とも引き受けるのが1人限定となっていること。
かつて、一覧からは切れてしまっていますが、2018年にはレプロが、加藤咲希ちゃん&宮本和奏ちゃんの2人を。
2015年には、アミューズが藤本リリーさん&泉口美愛さんの2人を、それぞれまとめて引き受けたこともありましたが、最近では完全に1回のオーデにつき1事務所1人が定着しています。
既所属者含め1人
そしてこのルールは、事務所所属者による応募が開放された後も、しっかり維持されています。
実際、去年スターダストは姫万里ちゃんが合格したので、新たな引き受けは無し。同様にエイベックスも、美優ちゃんが受かったので引き受けは無し。
要は、自社の所属者を合格させた場合、その年の新人引き受けはゼロとなるわけです。
そうなると、一般応募のコにとって、既所属者の合格情況次第では、第1希望の事務所に入れないケースも出てきそうです。
1人だけの事務所
最後は、最小勢力となる、引き受け実績1人の事務所について見ていきます。
すると、意外にも現ニコラ正副会長コンビである、高橋快空ちゃんのエイジアプロモーションと、足川結珠ちゃんのトップコートが、ともに1人しかいなかったりします。
また、近藤結良ちゃんのオスカーに至っては、その結良ちゃん以降、3年連続で引き受けゼロが続いています。
エイジア急拡大
とはいえそんな中、2019年度の黒坂莉那ちゃん以来、2人目となる会長を輩出。
加えて、進級でも近藤藍月ちゃん&星乃あんなちゃんと立て続けに入れてきたエイジアの勢力拡大が注目されます。
近年、すっかり編集部との距離も近くなったことですし、そろそろ今年あたり、快空ちゃん以来となるオーデ引き受けがありそうです。
選択肢は11社
ということで、一般応募のコが所属できる可能性があるのは、以上みてきた現役が所属する9つの事務所に、川口春奈さん以来のつながりがあり、かつ、2020年には凛美ちゃんも事務所オーデで入れてきた研音。
さらには、メンモ実績もあり、かつ、町田恵里那ちゃんを進級させたボックスコーポレーンを加えた11社ほど。
所属可能な事務所一覧
所属 | 出世頭 |
---|---|
アミューズ | 清原果耶 |
イデア | 小林花南 |
スターダスト | 香音 |
レプロ | 新垣結衣 |
エヴァーグリーン | 池田エライザ |
エイベックス | 飯豊まりえ |
トップコート | 深尾あむ |
エイジア | 黒坂莉那 |
オスカー | 高嶋芙佳 |
研音 | 川口春奈 |
ボックス | 駒井蓮 |
まとめ
最終合格した場合、これらの中から、モデル志望、女優志望、タレント志望といった個々の将来的な希望をもとに、編集部の紹介する複数の事務所と面接の上、所属先を決めることになります。
なお、最終審査の日の最後に行われる各事務所との顔合わせによって、おおよそ引き受ける意思のある事務所が分かるようです。