三月の転校生

中学生雑誌nicolaに関する日記

【プチ進級】ニコラ5月号で解禁される?

もう1つの目玉

「レピピの新イメモ」や「アイドル&女優の新モちゃん」の影に隠れがちですが、ニコラ5月号では「ニコプチ進級」も発表されます。

より正確に言えば、進級組は6月号デビューですので、次号予告で【具体名】か【人数】が告知されることになります。

そこで今日は、進級モについて最初にどの雑誌でどんな風に解禁されるのか、過去のパターンを整理します。


2021年&22年の場合

2021年と2022年の進級モは、それぞれニコラ5月号の巻末にある次号予告で解禁。

21年の場合「近藤藍月ちゃん&中山あやかちゃんがニコモになりました」。

22年は「有坂心花ちゃんと小松崎ふたばちゃん、ニコモデビュー!」といった感じ。

2023年の場合

この通り、ニコラ5月号の発売日である4月1日の時点で、すでに進級モの【人数】はもちろん【具体名】までが明らかにされていたのです。

ところが一転、2023年5月号の次号予告では、進級モにかんする告知文が、こんな風に変わったのです。

「妹雑誌ニコ☆プチから3人が仲間入り!」

主導権争い

なんと、【人数】として3人であることが示されたのみで、肝心の誰がニコラに来るのか、【具体名】は伏せられていたのです。

そんなトーンダウンの背景には、送り出す側のニコプチ編集部vs.受け入れる側のニコラ編集部の主導権争いがあったのは言うまでもありません。

両誌とも、自分の雑誌で、自分の読者に向け、なんとしても最初に進級モを発表したいわけです。


すみ分け

ともかく、激しい(?)せめぎ合いの結果として、2年連続で先に【具体名】まで発表していたニコラ編集部が折れることになります。

妥協案として、ニコラは4月1日に発売される5月号で【人数】のみを発表する。

対してニコプチは、そこから3週間後となる4月22日に発売される6月号で【具体名】を発表するといった”すみ分け”がなされたのです。

進級発表の経緯



2024年は?

では、今年はどうなると考えられるでしょうか。

この点、普通に考えれば、去年同様にニコラ5月号では【人数】のみの発表となりそうですが、そこは両誌ともに去年と編集長が代わっている点がポイントです。

しかも、去年のニコプチ編集長が、現ニコラの編集長に。去年のプチ副編集長が、現プチの編集長にそれぞれ異動。

要は、馬場ニコラ編集長―若狭プチ編集長のラインは”師弟関係”にあるため、そうなると馬場編集長が強権発動し、再びニコラが【人数】にとどまらず、【具体名】の発表まで踏み込んでくるかもしれません。

次号予告に注目

ということで、5月号では「レピピの13代目イメモ」に「アイドル&女優の新モちゃん」のおひろめはもちろん、進級についても何らかの情報が解禁されるはず。

それが、【人数】だけになるのか、それとも【具体名】まで示されるのか。

さらには、アイドル&女優枠による新モちゃんが加入する関係で、その分、進級枠が減らされることになるのかも含め、4月1日に発売されるニコラ5月号の巻末、次号予告ページに注目です。