部数公表
先週5日、日本雑誌協会のホームページで、ニコラを含む同協会に加盟する各雑誌の最新部数が公表されました。
今回公表されたのは、2025年7月1日~9月30日に発売された雑誌1号あたりの平均印刷部数。
ニコラの部数は《40,550部》ということで、以下にまとめた部数推移一覧の通り、わずか5年間で5分の1にまで減ってしまいました。
ニコラの部数推移


五分の一
コロナ前の2020年はじめまで、ニコラの部数は一貫して20万前後で推移していたところ、コロナ期に激減(グラフ背景を緑色に塗った部分)。
その後、コロナが明けてからも、部数は一向に戻らず、グラフが右肩下がりになっているように、むしろ減る一方となっています。
そして今回が40,550部ということで、わずか5年前、髙橋快空ちゃんがオーデに受かった頃の20万部と比べ、ついに5分の1にまで減ってしまったのです。
最大の原因
この点、改めて経緯を振り返ると、急激な部数減につき、前編集長もコロナの影響が大きかったと語っています。
具体的には、《コロナで外出機会が減ったため、ニコラが最も売れていたショッピングモールでの販売が激減したこと》を理由に挙げています。
ライバル誌の状況
実際、競合誌の刊行形態が変更された時期を見ても、やっぱりコロナの影響が大きかったことが分かります。
たとえばセブンティーンは、まさにコロナの真っただ中である2021年9月発売号をもって月刊発行を終了。以後、年4回の不定期季刊となっています。
また、ポップティーンは、2022年12月に発売された号をもって休刊。その後、紙からは完全に撤退し、ウェブメディアへと移行しました。
さらに今年になると、姉妹誌であるニコプチまでが、隔月刊から季刊へと発行回数を減らしています。
心の準備を
そんな中、ニコラだけが頑なに月刊(年10回発行)を維持し、なんとか持ち堪えてがんばっているわけですが、さすがに限界も近そう。
だいたい、コロナ前は520円だった定価が、今や860円と、たった5年で1.7倍にアップしたわけで、これでは、新しい読者が入りずらいどころか、古参の読者も離れて行ってしまいます。
ということで来年、いよいよニコラも刊行形態に変化が起こりそうな予感!?
さすがに休刊までは無さそうですが、隔月刊化や季刊化、ニコプチとの合併含め、ある程度読者は心の準備をしておいた方がいいのかもしれません。