千円の壁
ニコプチ2026年夏号の巻末にある次号予告ページにて、9月10日に発売される秋号の価格が《1,100円》となることが発表されました。
もちろん、ニコプチが1,000円を超えるのは史上はじめてで、しかも、 現在の価格から一気に120円もアップするという。
そこで今日は、これまでのニコプチの定価の推移を振り返った上で、今回の値上げのニコラへの影響を考えます。
グラフの見方
以下の「ニコプチ定価の推移(過去10年分)」グラフを見てください。
これは、ニコプチ2017年2月号から、今年9月に発売予定の2026年秋号まで、10年間の定価の推移を、一覧にまとめたものです。
2025年8月号までが年6回発行の隔月刊。2025年秋号からは年4回の季刊となります。
ニコプチの価格推移

3年に一度
ということでこの通り。今から10年前は《590円》だったニコプチですが、2019年6月号から50円ほど値上がりし《640円》となります。
そしてそこから3年間、ずっと値上げされずに来たわけですが、この間、コロナによって部数が大幅に減少してしまいます。
そこで2022年6月号から、過去最大の上げ幅となる240円アップの《880円》となります。
毎年値上げ
さらには2年半後、2024年12月号より《950円》になったら、今度はそこからわずか1年後、2025年冬号では《980円》となり、1000円の大台が目前に迫ります。
で、今回。いよいよ大台を突破したと思ったら、それだけにとどまらず、一気に《1100円》まで行ってしまったというわけです。
こうして、昔は2年半から3年に一度の値上げだったのが、今や1年に一度のペースに。
いくら物価が上がっているとはいえ、また、いくら年4回の発行になったとはいえ、さすがに1冊1100円はちょっと高すぎるし、値上げのペースも早過ぎるように思えます。
ニコラの場合
一方、今回のニコプチの値上げのニコラへの影響ですが、そもそも、全く同じ編集長&スタッフが作っているのだから影響しないわけがありません。
しかも、まさにニコラは先月発行分から隔月刊となり、年間の冊数が減ったことから、値上げは時間の問題と見られていたところ。
さすがに、9月号こそすでに予価《890円》と発表していますので、ここでいきなり値上げされることはないとは思いますが、次の次となる11月号からは、確実に値上げしてくるはずです。
値上げの幅とタイミング
となると、注目はその値上げ幅。隔月刊時代のニコプチ同様に《950円》や《980円》に収まるのか。それとも、一気に《1000円》台まで持って行くのか。
この点、主に親が買うことが多いニコプチと違って、ニコラは読者自身が自分のお小遣いで買うケースが多いため、値上げによって、よりハッキリと部数に影響が出るとされます。
今後のニコラの定価につき、編集部がどう判断するか、7月1日に発売される9月号の次号予告に掲載される《11月号の予価》が注目されます。
