ニコラの伝統
ニコラのオーディションは、かつて新垣結衣さんや川口春奈さん、池田エライザさんといった一般応募者を発掘、育成し、芸能界に送り出してきた伝統があります。
だからこそ、応募が事務所所属者にも開放された今でも、必ず毎年1人以上、無所属の一般応募から合格者が誕生しています。
ということで今日は、今回のファイナリストのうち、誰と誰が無所属で、その中から誰が合格しそうなのか、検討します。
無所属の特性
無所属は、そもそもSNSをやっていない人がほとんどであり、たとえファイナリストに残っても、読者投票のお願い&呼び掛けができず、得票が伸びるわけがない。
また、これまでオーディションを受けた経験はもちろん、芸能活動経験自体がないのだから、自己PR動画で上手く話せるわけがない。
よって、読者投票の票数や、動画のいいね数も含めた、現時点での《完成度》で見れば、無所属が合格する余地はありません。
無所属合格の具体例
しかし毎年、フタを開けてみれば、事務所所属者にも応募が開放された2022年のオーデ以降、現在に至るまで、合格者の《無所属1枠以上》が維持されています。
例えば去年は大月美空ちゃんが、おととしは十文字陽菜ちゃんが、さらにその前は白尾留菜ちゃん&青山姫乃ちゃんが、それぞれ一般応募の無所属で合格しています。
ここで、過去3年分の合格者の《所属応募》《一般応募》の構成をまとめるとこんな感じ。
合格者の応募時の所属状況

優先枠
要は、無所属のための《優先枠》があるということ。
普通に審査すれば、そりゃテレビを中心に活躍する松尾そのまちゃんや、子役出身でオーデ応募時には出演作品が30を超えていた梨里花ちゃん。
さらには、応募総数8000人という「TGCオーデ」でグランプリを受賞し、芸能デビューした上妻美咲ちゃんといったところを相手に、芸能活動経験ゼロの一般応募が勝てるわけがありません。
原石の発掘
そこで特別に、合格者の中に《一般応募枠》を作り、毎年最低1人以上、原石を探すという意味で、優先的に採用しているのです。
具体的には、たとえ現時点での完成度が低くても、たとえ読者投票の成績が悪くても、とにかく編集部というプロの目から見て、将来性があるコ、成長が見込めるコが合格することになります。
まあもちろん、その裏には「一般のコも受かる!」という希望を読者に持たせることで、一般応募が実質排除されている「ミスセブンティーン」との差別化を図る意味もあるわけですが。
今年も1枠は維持される
ともかく、ニコモオーディションの場合、必ず一般応募からも合格者が出るということで、さすがにこのパターンは今年も維持されるはず。
もし、セブンティーンのように、毎年毎年合格者全員が経験者にでもなったりしたら、さあ大変。
それこそ、ただでさえ前回から2000人も減ってしまった応募総数が、壊滅的なものになりかねません。
29期の場合
では、29期のファイナリストのうち、事務所に所属していない一般応募は、何人くらいいるのか。
そしてそれは、具体的に誰と誰と誰なのか。
以下、芸能活動経験ゼロの《未経験×無所属×一般応募》と、かつて事務所に所属していたものの今は無所属という《経験者×元所属×一般応募》に分けて検討します。
応募時無所属

過去の所属歴
ということでこの通り。現状無所属は、石井仁菜さん、今村茉愛さん、加藤七都さん、神藤菜希さん、常盤真海さんの5人となります。
ただし、今村さんはご存知の通り、ニコプチ14期オーデに合格したうえ、元クラージュキッズ所属で、現役のZIDDYイメモとしても活動中。無所属ではありますが、完全なお仕事経験者。
同様に石井さんも、今年のニコラ卒業生小松崎ふたばちゃんでおなじみのジュネスに、ちょっと前まで所属。こちらも、経験者分類となります。
結論
となれば、芸能活動未経験の完全無所属に限定すると、一般応募は加藤さん、神藤さん、常盤さんに絞られます。
実際、3人が3人とも揃ってSNSをやっていない点からも、お仕事の経験がないことは明らかです。
ということで、今年のオーデの《一般無所属枠》としては、この3人の中から最低でも1人、合格者が出ると予想できます。