三月の転校生

中学生雑誌nicolaに関する日記

【下克上】ニコモvsニコガ入れ替え戦!?

読モの特典

ニコラ専属の読者モデル「ニコラガールズ」が、ニコモに昇格できる可能性を考える下剋上シリーズ。

【前編】では、契約が満了する1年後に優先的に昇格できる可能性は限りなくゼロとの結論に達しました。

では、ニコガとは単なる《読モごっこ》に過ぎないのか。【後編】の今日は、ニコガに与えられる特典について考えます。

ニコガ昇格論前編


理想論

まずは、実現可能性を無視した理想論として、純粋にニコラを盛り上げるだけなら、ニコモとニコガの入れ替え戦を実施すればいい。

具体的には、サッカーのJリーグでいうJ1(1軍)とのJ2(2軍)による入れ替え戦を参考にします。

それこそ、今回の28期オーデ最終審査で導入された「読者投票」のシステムを使って、ニコモ(1軍)の下位と、ニコガ(2軍)の上位を入れ替えるという大胆な提案です。

入れ替え戦

ニコモニコモで、ニコガはニコガでそれぞれ読者投票を行い、ニコモの下位2人は読モに降格。一方、ニコガの上位2人はニコモに昇格。

こんな感じで、ニコモとニコガを入れ替えるというのはどうでしょう。

もちろん、現実的でないことは承知の上ですが、少なくともこうしたバトル的要素を取り入れることで、伝説の表紙バトル《TNM》並みに盛り上がること、間違いなしです。

現実論

とまあ、入れ替え戦については半分冗談ですが、続いては、本気の提言としての現実論編です。

そもそもニコガの特徴は、読モなのに《専属契約》となっている点にあることは、すでに以下の「ニコガは誰得か?」はじめ、うちのサイトで繰り返し書いてきました。


救済措置

要は、契約期間中はニコラに縛られ、主にセブンティーンPopteenといった競合誌のお仕事は制限されることになります。

言ってしまえば、ニコガになった以上、来年の「ミスセブンティーン2025」には応募ができないわけです。

であれば、何らかの救済措置が必要ではないか。実際、編集部としても何らかの埋め合わせを考えているのではないか。

書類免除

そこで、【前編】で見てきた通り《ニコモへの昇格が無理》なら、また、上で見てきた通り《入れ替え戦も実施不可》なら、少なくとも来年の29期オーデの選考において、多少なりともニコガを優遇すべきです。

そして、考えらえる最も現実的な方法としては、なんといっても《書類審査の免除》があげられます。

つまり、ニコガのメンバーが、来年のニコモオーデへの応募を希望した場合、そこは書類を免除して、2次審査から参加できるようにするのです。

結論

当然ながら、葵かんなちゃんたちニコガの面々は、すでに1度は書類審査に通っているし、今後、読モとしての活動実績も積み重ねていくので、あえて再び書類審査を課す必要はないはずです。

この点、毎年のオーデで書類が通のは約80人ですので、その中に高々ニコガ10人程度が入っても、新たな挑戦者たちにとって、たいして不利にはなりません。

であれば、あとは2次審査から平等にリベンジ目指してがんばっていけばいいわけで、ニコガのみんなにはそのくらいのアドバンテージを与えるべきではないでしょうか。