三月の転校生

中学生雑誌nicolaに関する日記

【回顧2024】ニコラ重大ニュース(後編)

下半期編

今年のニコラで起こった出来事を、当時の日記と共に振り返る「ニコラ重大ニュース」の《下半期編》です。

1月から6月については、すでに《上半期編》でまとめましたので、今日は7月~12月のニュースについて見ていきます。


8月/ニコプチに部数で敗北

8月7日、日本雑誌協会のサイトにて、ニコラとニコプチの最新部数が発表されました。

なんと、ニコラの《60,500部》に対し、プチが《61,485部》という衝撃の結果に。

史上はじめて、ニコプチがニコラを上回ることになりました。


9月/ファイナリスト発表

ニコラでは、今年のオーデから新たに、最終審査の一環として《読者投票》が導入されました。

そのため、これまでは合格者が発表されていた10月号において、代わりに《ファイナリスト》がおひろめ。

そこから読者投票を経て、ようやく12月号で最終合格が発表されるという長期戦となりました。


10月/ミスST2024

今年ニコラを卒業した高橋快空ちゃんが、みごと「ミスセブンティーン2025」に合格。

これで、《ニコラ卒⇒ミスST》コースは、2022年の広瀬まのかちゃん、2023年の高比良由菜ちゃん&関谷瑠紀ちゃんに続いて3年連続となります。


11月/28期おひろめ

合格者の中に、応募条件ギリギリである中3の佐々木花奈ちゃんが含まれていたことも、大きな驚きを持って迎えられました。

去年、実に23年ぶりに中3で上妻美咲ちゃんが受かったと思ったら、再び今年も中3が合格。

その裏には、編集部による《ニコモの卒業時期延長》《高校生読者の獲得》といった意図がありそうです。


12月/ニコガおひろめ

合格発表から遅れること1カ月、1・2月合併号の誌面にて、今年から新設された専属の読者モデル《ニコラガールズ》がおひろめされました。

総勢13人が参加を希望したということで、ニコプチの《読リー》同様「数人程度」の採用を考えていたであろう編集部にとっては、ちょっと想定外だったかもしれません。


12月/ニコラが790円に

1・2月合併号の価格は、驚きの790円ということで、ニコラ史上最高価格を更新しました。

しかも、次号予告によると、2025年3月号の予価も790円に設定。これで、2年連続で定価の値上げが確定したことになります。


番外編/オリラン終了

なお、番外編として、ランキングサイト「オリラン」の閉鎖を上げておきます。

オリランというのは、20年以上前に開設された、様々なテーマごとに掲示板を備えた投票サイトであり、中でも最も多く人が集まっていたのが「ニコラランキング」。

うちのサイトでも、「ニコモ人気投票」や「イメモ予想投票」、「新モ人気投票」などで利用させてもらっていました。

今年の4月20日過ぎにサイトが表示されなくなると、そのまま今も閲覧できない状態が続いているため、すでに閉鎖されたと見てよさそうです。

まとめ

ということで、今年の出来事を上半期編・下半期編の2回にわたって振り返ってみたわけですが、どうだったでしょうか。

特に後半は、ニコラ、ニコプチ、セブンティーンとオーデの結果発表が続いたこともあり、うちのサイトでも合格予想企画含め、オーデ関連のネタが中心だったように思います。

そんなわけで、ニコラの2024年最大のニュースといえば、やっぱりオーデ制度の変更(読者投票導入&ニコガ新設)が第1位。

続いて、上半期最大のニュースでもあったイメモ制度の変更(高1落選&2人体制)を第2位としてみます。