三月の転校生

中学生雑誌nicolaに関する日記

【大胆予言2025】今年のニコモオーデは《準グランプリ》が新設される

大予言#2

ニコラで2025年のうちに起こることを、大胆に予言するシリーズの第2回は「オーデ制度」に関して。

去年までは《合格者=グランプリ》だったわけですが、今年から新たに《準グランプリ》が追加されると考えます。

以下、その根拠について詳しく説明していきます。


ニコガ多すぎ問題

準グラプリが新設*1されると考える、直接の理由としては、なんといってもニコラガールズ多すぎ問題があげられます。

そもそも、編集部が事前に想定していたニコガの予定採用数は、新潮社の公式サイトに、馬場編集長が以下のように書いている通り《数人》程度でした。

惜しくも選考に落ちてしまった子の中から数名は「ニコラガールズ」というユニットで、読者モデル活動をしていただきます


参加希望が殺到

ところが、読モの採用は、ニコラとして初の試みだったこともあり、手探り状態。

採用条件を、気軽に《希望者全員》としたものだから、さあ大変。

なんと、落選ファイナリスト14人中、紺野梨衣花さんを除いた13人が参加を希望してきたのです。

ニコガのお手本

もちろん、全員採用と謳った以上、渋々(?)13人全員を採用したわけですが、ニコプチ出身の馬場編集長としては、「ニコガ」のお手本は、プチの専属読モ「読リー」であったはず。

その読リーは、各年により人数は異なりますが、基本的に5人前後で、誌面には読リーの専門ページが設けられ、全員が登場できることになっています。

要は、ニコガについて、《少数精鋭》で、《全員が毎月登場》できるシステムを考えていたわけです。

全員が登場できない

ですが現実はといえば、さっそく今回の3月号のニコガページ「推し学校グッズ」。

登場は、中学生のニコガ限定ということで、小林凛々愛ちゃんたち小6組の出番は、なくなってしまいました。

さすがに毎月毎月、2~3ページという限られたページ内に、13人全員を収めるのは難しいため、今後もこの分割登場パターンは続きそうです。

準グランプリの新設

そんなわけで、今年のオーデにおいて、ニコガの採用が去年同様《希望者全員》となることは、絶対にありえません。

かといって、去年のように10人を超える落選者がニコガ参加を希望してきた場合、その落選者の中で再び選考を行うというのも現実的ではありません。

ではどうするか。そこで《グランプリ》に加え、読モになれる《準グランプリ》を新設するわけです。

すみ分けで解決

「グランプリ=ニコモ」「準グラプリ=ニコラガールズ」

こんな風にすみ分けることで、ニコガの人数を、編集部が必要とする数に絞ることが出来るのです。

もちろん、最終審査の面接で「もしグランプリ(ニコモ)になれなかった場合、あなたは準グランプリ(ニコガ)を希望しますか?」と確認することになります。


中学生雑誌の元祖

この点、実はニコラのライバル誌で、2015年に休刊となった「ピチレモン」のオーディション制度が、まさにこれだったりします。

ピチレのオーデの合格枠には、《グランプリ》と《準グランプリ》があって、グランプリは専属モデル「ピチモ」に、準グランプリは1年契約の読モ「ピチレフレンド」として採用されました*2

これをニコラに当てはめると、位置づけ的には完璧にニコガ=ピチフレに相当することになるわけで、そう考えると、ニコラの準グラプリ新設も、十分現実的といえるのです。

結論

ということで、第2回「2025年ニコラ大予言シリーズ」の結論です。

今年のニコモオーディションでは、ニコガ要員として、新たに《準グランプリ》が設置されることになるはずです。

なお、予言シリーズの第1回「紙での発行が終了する」は、以下からどうぞ。




*1:正確には、第1回から第3回のオーデには「グランプリ」に加え「準グランプリ」もアリ。新垣結衣さんの受かった第4回以降は「グランプリ」のみになる

*2:「準グランプリ」は第14回をもって廃止。前田希美さんが最後の準グランプリ。清野菜名さんの受かった第15回より「グランプリ」に統一