三月の転校生

中学生雑誌ニコラに関する考察

【ニコラ進級】初めてニコプチからニックネームの持ち込みが解禁された

公式愛称

ニコラ&ニコプチのモデルには公式ニックネームがあり、同じ名前の先輩がいない限り、原則としてそれは《下の名前をカタカナにしたもの》となります。

一方、同じ名前の先輩がいる場合、例外的に高比良由菜さんの《ゆなな》のように、特別なニックネームが与えられます。

今日は、特にニコラにおけるニックネームの決まり方について、最近ルールが変わりつつあるので、ちょっと検証してみます。


史上初

2026年4月1日、ニコラネットに投稿された進級6名を紹介する記事では、末永ひなたちゃんのニックネームが《ヒナちゃん》となっています。

現役のニコラモデルに、下の名前が《ヒナタ》というコは誰もいないのに、ニコプチ時代のニックネームが、ニコラでもそのまま使用されることになりそう。

ですが、こうしてニコプチ時代に名乗った特別なニックネームを、ニコラ進級後も継続使用するというのは、実は今回が初めてのケースだったりするのです。

一覧の見方

以下の一覧を見てください。これは、2008年から2026年まで、ニコプチからニコラに進級した全34人について、《プチ時代の公式ニックネーム》と《ニコラでの公式ニックネーム》を比較したものです。

高比良さんについては、プチ時代は《ユナ》で、ニコラに来てから《ゆなな》となっていますが、これはプチ時代は被らなかったものの、ニコラに進級すると、すでに同名の吉岡優奈さんがいたため、後発の高比良さんには、特別なニックネームが与えられることになりました。

歴代進級組の愛称一覧

進級 プチ⇒ニコラ プチ時代 ニコラ時代
2008 伊藤夏帆 カホ カホ
2009 中島愛蘭 アイラ アイラ
2010 七木奏音 カノン カノン
2011 飯豊まりえ マリエ マリエ
2012 澤田汐音 シオネ シオネ
2013 永野芽郁 メイ メイ
2015 香音 カノン カノン
2016 涼凪 スズナ スズナ
2017 黒坂莉那 クロちゃん リナ
2018 高田凛 リン リン
2018 安村真奈 マナ マナ
2018 町田恵里那 エリナ エリナ
2019 林芽亜里 メアリ メアリ
2019 阿部ここは ココハ ココハ
2020 関谷瑠紀 ルキ ルキ
2020 高比良由菜 ユナ ゆなな
2021 中山あやか アヤカ アヤカ
2021 近藤藍月 アキ アキ
2022 小松崎ふたば フタバ フタバ
2022 有坂心花 コハナ コハナ
2023 星乃あんな あんにゃ アンナ
2023 星名ハルハ ハルハ ハルハ
2023 白水ひより ヒヨリ ヒヨリ
2024 崎浜梨瑚 リコ リコ
2024 中瀬梨里 リリ リリ
2025 橘侑里 ユウリ ユウリ
2025 山本初華 イチカ イチカ
2026 末永ひなた ヒナちゃん ヒナちゃん
2026 山腰理紗 リサ リサ
2026 安藤実桜 ミオ ミオ
2026 瑞島穂華 ホノカ ホノカ
2026 かのん カノン カノン
2026 藤田蒼果 アオカ アオカ


強制改名

この通り、ニコプチ時代、特別なニックネームだったのは、ひなたちゃんを除くと《クロちゃん》こと黒坂莉那さんと、《あんにゃ》こと星乃あんなちゃんの二人だけだったことが分かります。

そして、そんな二人は、ニコラにやって来るとルール通り、強制的に《リナ》と《アンナ》に変えさせられたのです。

たとえそれが、いくら定着していたニックネームであっても、先輩ニコモと名前が被らない限り、《下の名前をカタカナ》ルールが厳格に適用されることになりました。

ひなたちゃんの場合

であれば当然、今回のひなたちゃんについても、先輩に《ヒナタ》がいないのだから、ニックネームは《ヒナタ》になるはず。

ところが、発表されたニックネームは《ヒナちゃん》ということで、進級史上初めてプチ時代に名乗った愛称の継続使用が認められたのです。

ただし、この変化には伏線があって、それが去年のニコモオーディションの合格者である葵かんなちゃんと大森ひかるちゃんのケースです。

ニコガの場合

1年間、専属の読モ「ニコラガールズ」を経て、みごと合格した二人については、すでに読モとしてのニックネームがありました。

具体的には、かんなちゃんが《かんかん》で、ひかるちゃんが《ひーちゃん》というもの。

そこで合格後、現役ニコモに同名の先輩がいないにも関わらず、それぞれ《かんかん》と《ひーちゃん》が、そのまま使用されているのです。


厳格に適用しない

では、ひなたちゃんの今年のケースと、かんなちゃん&ひかるちゃんの去年のケースを合わせてみると、いったい何が言えるのか。

ニックネームのルール適用に、どんな変化が見て取れるのでしょうか。

するとどうやら、最近のニコラでは厳格な《下の名前をカタカナ》ルールは、かなり緩められつつあるということです。

結論

実際、かんなちゃん&ひかるちゃんについては、それぞれ《かんかん》《ひーちゃん》という呼称が、1年間のニコガとしての活動から、すっかり定着していた。

同様に、ひなたちゃんの《ヒナちゃん》も、小3でプチモに合格して以降、もう4年半ほど使用し続けているので、もちろん確実に定着している。

そう考えると、同名の先輩がいる場合に限らず、すでに読者の間で十分定着したニックネームがある場合、それをニコラでも継続使用できるようになったといえそうです。