イメモ再編
イメモ制度の再編・終了について考えるシリーズの中編。
もし今年、イメモの入れ替え、または排除がある場合、リストラされるのはどのブランドとなるでしょうか。
以下、各イメモの役職兼任状況&卒業後の進路から、そもそも「ニコラ3大ブランド」という呼称が正しくないことを証明します。
一覧の見方
以下の「ブランド別イメモの役職兼任状況&卒業後の進路一覧」を見て下さい。
これは過去7年分、各ブランドのイメモにつき、それぞれ年度別に役職兼任の有無と、ニコラを卒業してから新たに専属モデルとなった雑誌をまとめたものです。
名前の下段、左側(丸囲み)が役職の有無、右側(四角囲み)が卒業後の進路となります。
イメモの役職&卒業後
役職兼任状況から
こうして見ると一目瞭然。もう、3大ブランドなんて言い方は全くの嘘であることがハッキリ分かります。
なにしろ、レピピが「会長×2」「副×3」、ラテが「会長×4」「副×1」と、役職ポスト獲得の上では完全な2強。
ラブトキは、過去7年間のうち、会長はおろか副会長すら、ただの1人も輩出できていないのです。
卒業後の進路から
加えて、卒業後の進路もしかり。
レピピが、セブンティーン行きの清原果耶さんや、ノンノ行きの林芽亜里ちゃんなど、卒業後に”次の専属雑誌”を決めたのが3人。
ラテにいたっては、阿部ここはちゃんたちポップ行きを中心に、次の雑誌が決まったのが大量5人となっています。
白紙状態
対してラブトキは、例によって新たな雑誌を決めたコはゼロ。
ただし唯一、モデルとしてではなく、専業女優として南沙良さんの活躍が目立つくらいでしょうか。
ともかくこうして、上の一覧を見渡すと、ラブトキのスペースのみが、全くの白紙となっているのです。
結論
ということで以上みてきたように、ニコラのイメモはレピピとラテが拮抗している2強状態で、ラブトキは完全に格下の存在です。
にもかかわらず、これを編集部が「3大ブランド」と称するのは明らかに無理があります。
よって今年、一部読者の間でまことしやかに云わているイメモの再編がある場合、外される可能性が最も高いのはラブトキで間違いなさそうです。