三月の転校生

中学生雑誌nicolaに関する日記

【二刀流】ニコモ兼任アイドル

果歩ちゃんの合否

いよいよ今週の日曜日に開催されるワンマンライブにて、SUPER☆GiRLSの6期新メンバーがおひろめされます。

ニコ読としての注目点は、なんといっても現役のニコモである河村果歩ちゃんが合格するかどうか。

そこで今日は、どうやらスパガファンの間では確実視されている(?)果歩ちゃんのアイドルデビューに先立ち、ニコモとアイドルの掛け持ちについて見ていきます。


3つのパターン

ニコモがアイドルを兼任するパターンは、主に以下の3通りがあります。

まず第1に(A)現役のアイドルを、事務所オーデ採用ニコモに引っ張ってくるケース

第2に(B)元アイドルを事務所オーデで引っ張ってくる、もしくは、元アイドルをニコモオーディションで採用するケース

そして第3は(C)芸能活動未経験のコが、ニコモになってから、事務所主導によりアイドルグループに加入させられるケースです。

果歩ちゃんの場合

なお、今回の果歩ちゃんの場合、モデル志望が集まるニコラではかなり珍しい、自分から手を上げてアイドルオーディションに挑戦するケースということで、広い意味では(C)タイプに含まれることになります。

では、過去のニコラの歴史において、いったいどんな”アイドル兼任ニコモが存在したのでしょうか。

以下、(A)(B)(C)のパターン別に一覧にまとめてみます。

(A)現役アイドル⇒ニコモ

なまえ グループ名 事務所
松田美優 南青山少女隊 エイベックス
岡本夏美 おはガール エヴァーグリーン
小澤奈々花 X21 オスカー
藤井夏恋 E-Girls LDH


(B)元アイドル⇒ニコモ

なまえ グループ名 事務所
関谷瑠紀 Shibu3 project ラチナム
吉岡優奈 いもシス バンビーナ
深尾あむ A♥mo エイベックス
池未来実 いもシス バンビーナ
泉はる (ピン) ストライク
七木奏音 私立恵比寿中学 スターダスト


(C)ニコモ⇒アイドル

なまえ グループ名 事務所
河村果歩 new SUPER☆GiRLS エイベックス
白井杏奈 ローファーズハイ!! レプロ
中野あいみ ふわふわ ライジング
塚本凪沙 ふわふわ ライジング
小山内花凜 Le Lien スターダスト
澤田汐音 Le Lien スターダスト
三瓶みなみ Le Lien スターダスト
松井愛莉 さくら学院 アミューズ


(A)現役アイドル

もともとニコラのオーデは、事務所に所属していると受けられなかった上、事務所オーデ採用も基本的に新人中心。

なもので、パターン(A)の現役アイドルがニコモになるケースは、この通り極めて少なくなっています。

そんな中、現役ニコモ松田美優ちゃんは、ちょうど2022年のオーデから、事務所に所属したまま応募できるようになったため、現役アイドルとして応募、合格しています。(ニコモデビューから4日後にアイドルを卒業)

(B)元アイドル

一方、特に最近になって目立つのが元アイドルがニコモになるケースです。

吉岡優奈ちゃんや池未来実ちゃんのように、まさにニコモオーデを受けるために事務所(アイドル業)を辞めたコ。

さらには、事務所主導によりアイドル活動を始めたものの、モデル業に集中するため短期間で卒業し、その後、ニコプチ含め様々なモデル系オーデに挑戦した関谷瑠紀ちゃんといったところが代表例となります。

(C)その後アイドル

そして、最も多いのが、ニコモになってから、主に事務所が結成したアイドルグループに加入させられるケースです。

レプロの劇団系アイドル「ローファーズハイ!!」には、白井杏奈ちゃんが。(一時期宮本和奏ちゃんの加入も噂されましたが結果的にデマ)

ライジングのモデル系アイドル「ふわふわ」には、中野あいみさん&塚本凪沙さんが加入しています。

また、松井愛莉さんは、アミューズが始めたアイドルユニット「さくら学院」の1期生として、当初はめちゃめちゃ乗り気でなく、嫌々ながらデビューしています。

メジャー級がいない!?

とまあ、ここまで見てきて、どうもパッとしないというか、セブンティーンポップティーンnon-noRayJJMAQUIAといった他誌と異なり、坂道系やAKB系、ハロプロといった超メジャー級のアイドルがいないことに気づくと思います。

それというのも、ニコラのモデル採用は基本的に新人、もしくは経験経験の浅いコ限定。

新人中心の採用

なるべく”染まってないコ”を発掘し、そこから編集部の手により一流モデルへと育てるという方針を採っているのです。

だからこそ、現役バリバリの有名アイドルや、売り出し中の若手女優、人気の子役出身者を、事務所オーデによって加入させるといったことはほとんどしないのです。

まとめ

この点、他誌が当然のようにやっている「トップアイドルを専属に引っ張ってくることで、その固定ファンにムリヤリ購読させる」といった強引な手法を取らないニコラの真面目で頑なな姿勢が現ニコ読から強く支持される一方、そのため新しい読者をなかなか獲得できず、部数が伸びない原因になっているのかもしれません。

今後、編集長が変わって、オーデも事務所所属者に開放されたことで、こうした採用方針がどうなるのか。

今年のニコモオーデや、今後の事務所オーデにて、いよいよ現役バリバリの有名アイドルや、売り出し中の女優系が採用されるようになるのか、注目されます。