12月号の表紙
11月1日発売、ニコラ2021年12月号は深尾あむちゃんのピン表紙です。
あむちゃんの表紙は今年6月号以来となる半年ぶりで、通算すると8回目。
現役ニコモでは、”めあここ”に次ぐ3人目のピン達成となりました。
実は必然
でもここで、最近の勢いから考えると、あむちゃんのピンにつき、ちょっと意外に思う人もいるかもしれません。
実際、半年ほど表紙に1度も出ておらず、誌面での活躍もラブトキページが中心となっていました。
とはいえ、実は今回のあむちゃんのピンは必然。むしろ遅すぎたくらいだったりするのです。
一覧の見方
なぜ、必然だったといえるのか。まずは以下の「歴代卒モ表紙回数一覧」を見て下さい。
これは、今年の5G世代&過去5年分の卒業生全員の表紙回数を、卒業年次別にまとめたものです。
カッコの中の数字が表紙回数。とくにピン経験者については、名前を赤色の枠で囲っています。
なお、「※印」の付いている高田凛ちゃん&オルトン花菜ベティちゃんは、高2の卒業を待たず、それぞれの事情で中学生のうちに卒業したケースを表します。
卒モ表紙回数一覧
ピンの資格
基本的にピン表紙は、生徒会長&副会長の特権。就任後、卒業までの間に”ごほうび”としてピンが回ってくることになっています。
唯一、副会長でありながらピンに達しなかったのは、2020年卒業世代の濵尾咲綺ちゃんだけとなっています。
また、役職ナシながら、見事ピンができたのは永野芽郁さん(レピピ)、秋田汐梨さん(ラテ)、泉口美愛さん(レピピ)。
3人いずれも「役職ナシ&イメモ持ち」ですが、なんとなんと安村真奈ちゃんだけは、役職もイメモも無いのにピンに達した極めて珍しいケースといえます。(要は、人気も実力も5Gトップだった真奈ちゃんを無役とした編集部の選考ミス)
表紙5回が最低ライン
で、本題はここから。赤枠で囲ったピン経験者の「カッコ内の数字」に注目してください。
さてさて、おおよそ表紙を何回くらい重ねると、ピンの順番が回って来るのでしょうか。
すると、最低ラインが小林花南ちゃんはじめ、泉口さん&真奈ちゃんの5回であることが分かります。
まあ、青井乃乃ちゃんのみ、表紙5回ながらピン未経験となっていますが、当時、読者の間で「乃乃ちゃんのピンはまだ?」と話題になっていました。
資格は十分
ともかく、最低5回でピンが出来るなら、今回で表紙8回目となるあむちゃんに、ピンが出来ない理由が無いわけです。
あの清原果耶さんだって、あの永野さんだって最終的に7回どまり。
あむちゃんは、数字の上ではもうすでにそれを1回分上回っているのですから。
編集部評価が急上昇
というのが、あくまでデータ上での理由です。続いては編集部の評価についても見ていきます。
たとえば11月号の122ページ「アムは、後輩モをいつも気にかけてくれてる優しい先輩なんだ」。
たとえば10月号の124ページ「アキの笑顔を引き出そうと、アムが全力で笑わせてくれた」。
いずれも、後輩への気遣いが編集部から信頼・評価されていることが分かります。
だったら、これほどニコラに貢献してくれているあむちゃんにピンをやらせてあげよう。”借り物”の進級組vs.生え抜きオーデ組への心情込みで、編集部がこんな風に考えるのも自然です。
11月号⇒12月号
さらに言えば、去年のパターンの踏襲です。2020年の11月号で、生徒会長若林真帆ちゃんのピン。
続く12月号が、こんどは副会長花南ちゃんのピンと、ピンが2号連続だったのは記憶に新しいところです。
そして今年。11月号が会長阿部ここはちゃんのピン。対して12月号は、副会長林芽亜里ちゃんがすでにピンを2回やっているので、そこは序列3位のあむちゃんにスライドしたと解釈できそうです。
大きなお仕事?
最後にもう1つ、あむちゃんに大きなお仕事の入った可能性も付け加えておきます。
実は今後、8月に公開された映画「かぐや様2」に次ぐ、というかそれ以上のインパクトのある”大きなお仕事”が決まっている。情報解禁待ちである。そんな話題性と絡めてのピン抜擢説です。
結論
ということで、ここまで見てきたように、あむちゃんの今回のピン表紙は、意外なことでも何でもなく、むしろ必然であることが分かってもらえたと思います。
以下の「表紙回数ランキング」にて、会長ここはちゃんより、あむちゃんのほうが現時点で表紙回数が多いことも、合わせて確認してみてください。