◆初表紙の出現率
ニコラ6月号では、田中南ちゃん&組橋星奈ちゃんと、初表紙が同時に2人誕生しました。
でも、すでに2021年も半分が過ぎたところでまだ2人だけというのは、ペース的に見てどうなのでしょうか。
今日は、過去の出現率と比較しつつ、7月号で初表紙が誕生する可能性について考えます。
◆リストの見方
以下の表紙モデル一覧リストは、うちのサイト「ニコラ♥プリンセス」のコンテンツの1つです。
実はコレ、意外と便利なもので、過去15年に及ぶ各号ごとの表紙モデルの名前が入っているだけではなく、初表紙の場合は「初マーク」が入っていたりします。
なので、誰がどの号で初表紙になったのか、ひと目で分かるようになっているのです。
◆年度別表紙リスト
ということで、さっそくこのリストを使い、とくに初表紙の表記に注目して見ていきます。
とりあえず抜き出した、今年プラス過去3年分の表紙モデルリストは以下の通りです。
初表紙を強調するため、各ニコモが表紙デビューとなった号については、モデル名を赤字で入れています。
◆表紙モデル(2018年)
1月号 | 清原果耶 |
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2月号 | 川床明日香、南沙良 |
3月号 | 宮原響、黒坂莉那、濵尾咲綺 |
4月号 | 白井杏奈、若林真帆 |
5月号 | 卒モ全員 |
6月号 | 川床明日香 |
7月号 | 黒坂莉那、青井乃乃 |
8月号 | 泉口美愛 |
9月号 | 秋田汐梨 |
10月号 | 白井杏奈、濵尾咲綺、多田成美 |
11月号 | 黒坂莉那、涼凪 |
12月号 | 川床明日香、宮原響 |
◆2018年の場合(初:7人)
2018年に初表紙となったのは、現在ドラマ『ドラゴン桜』に出演中の南沙良さんはじめ、総勢7人 。
とくに前半、2月号から4月号にかけては、その南さんをトップバッターに、黒坂莉那ちゃん、若林真帆ちゃんと、3号連続で初表紙が誕生しました。
◆表紙モデル(2019年)
1月号 | 南沙良、青井乃乃 |
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2月号 | 秋田汐梨、泉口美愛 |
3月号 | 秋田汐梨、高田凛、藤本リリー |
4月号 | 川床明日香、広瀬まのか |
5月号 | TRGL卒モ表紙(溝部ひかる) |
6月号 | 青井乃乃、若林真帆、濵尾咲綺 |
7月号 | 黒坂莉那、藤本リリー、若林真帆、深尾あむ |
8月号 | 黒坂莉那、草野星華、安村真奈 |
9月号 | 黒坂莉那 |
10月号 | 若林真帆、小林花南 |
11月号 | 黒坂莉那、青井乃乃 |
12月号 | 若林真帆、深尾あむ、町田恵里那 |
◆2019年の場合(初:8人)
2019年も、大量8人が表紙デビュー。一部のニコ読さんたちの間で、次号での表紙返り咲きが期待される広瀬まのかちゃんも、この年、つまり中2の時に、05line世代で最初に表紙となっています。
もし、まのかちゃんが7月号で2度目の表紙になるとすると、初表紙から2年3カ月ぶりいうことで、前回の表紙から空いた期間が歴代最長記録ということになります。
◆表紙モデル一覧(2020年)
1月号 | 若林真帆、小林花南、深尾あむ、林芽亜里 |
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2月号 | 黒坂莉那、深尾あむ |
3月号 | 林芽亜里 |
4月号 | 深尾あむ、林芽亜里、阿部ここは、野崎奈菜 |
5月号 | 卒モ全員 |
6月号 | 小林花南、林芽亜里、池未来実 |
7&8合併 | 林芽亜里、阿部ここは |
9月号 | 若林真帆、安村真奈 |
10月号 | 町田恵里那、加藤咲希 |
11月号 | 若林真帆 |
12月号 | 小林花南 |
◆2020年の場合(初:5人)
そして去年。2020年は、1月号で表紙デビューとなった林芽亜里ちゃんをはじめ、初表紙は5人と少なくなっていますが、これには明確な理由があります。
第1に、コロナの休刊があったこと。第2に、休刊があったにも関わらず、この年はピン表紙が3回もあったこと。
さらに第3には、9月号以降の表紙の全てを、なぜか5人だけしかいない当時の高1モ(5G世代)で独占するという、編集部の”おふざけ”があったこと。
こうした理由により、例年と比べ初表紙がだいぶ少なくなっているわけですが、それでも5人いたわけです。
◆表紙モデル(2021年)
1月号 | 阿部ここは、野崎奈菜 |
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2月号 | 安村真奈、林芽亜里 |
3月号 | 安村真奈 |
4月号 | 5G卒モ表紙 |
5月号 | 林芽亜里、阿部ここは |
6月号 | 深尾あむ、田中南、組橋星奈 |
◆2021年の場合(現時点で2人)
では、今年はどうでしょう。6月号が発売され、すでに折り返しを迎えた現時点で、初表紙は南ちゃん&星奈ちゃんの2人だけという状況なのです。
このペースは、上で見てきたケースと比較するまでもなく、間違いなくニコラ史上で最も遅い部類。
となると、この遅れを取り返すべく、これから年末にかけ少なくとも3人。多くて5人程度の初表紙が誕生すると予想できるのです。
◆初表紙待機組
さてさて次の7月号では、2号連続で初表紙が誕生することになるのでしょうか。
可能性があるとしたら、宮本和奏ちゃんを筆頭に、関谷瑠紀ちゃん、高比良由菜ちゃんの中3組。
もしくは、中2のトップを独走する河村果歩ちゃんといった初表紙待機組。
◆7月号の表紙は?
この点、本来なら7月号は、トップモデルが選抜されるハワイロケのメンバーによる表紙なので、初表紙の出現可能性はゼロに近いところ、今年は当然ロケ中止ということで、通常の表紙となります。
だとすると、例年のペースに追いつくため、2号連続で初表紙が誕生することも十分ありそうです。