◆いま改めて私服総選挙
ニコラ8月号に掲載された、若林真帆ちゃんがニコモになるまでの漫画に「私服総選挙で1位を獲得」とあります。
もちろんこれは、TNMの最終ステージとして、東京開放日2019で実施された覆面私服総選挙を意味します。
では、2位は誰だったのか。3位は? 4位は? また、各モごとの獲得ポイントの差はどれくらいあったのか。
今日は、今年の私服総選挙の順位とポイントを改めて整理し、そこから現在に至るまでの活躍状況を検証。今後、推されてくるであろう次世代モを予想します。
◆私服総選挙の結果は?
TNMの最終順位については、青井乃乃ちゃん、真帆ちゃん、濵尾咲綺ちゃんのトップ3を中心に、5月号で表紙があったり、毎月のように誌面で特集があったり、9月号では上位9人によるポスターが付録で付く予定だったりと、すっかりおなじみとなっていますが、意外と知られていないのが覆面私服総選挙の順位。
開放日の生中継動画での順位発表以外となると、私服1位となった真帆ちゃんへの「ごほうびページ」(7月号)の中にて、上位10人の名前が、ちょこっと発表されただけです。しかも、各モのポイント数の表記すらありませんでした。
◆大事な指標
そもそも、私服総選挙は、それまでのTNMの各ステージと異なり、編集部の付けた「事前評価」による投票誘導が無いうえ、「覆面」の名の通り、読者はマネキンのコーデに対して投票する方式となってました。
まさに、純粋に「読者が好きなコーデかどうか」によってのみ順位が決まったわけで、その結果は、今後の人気や活躍に、さらにはイメモの選考にも直接つながってくるところ。
そんな重要な指標が、ニコラ誌面にもネット上にも残っていないのはもったいないということで、改めて今回、詳しく記録しておこうと思ったわけです。
◆最終審査「私服総選挙」の結果
1位 | 若林真帆 | 4751pt |
---|---|---|
2位 | 濵尾咲綺 | 4363pt |
3位 | 安村真奈 | 3906pt |
4位 | 宮本和奏 | 3722pt |
5位 | 黒坂莉那 | 2881pt |
6位 | 白井杏奈 | 2779pt |
7位 | 組橋星奈 | 2764pt |
8位 | 多田成美 | 2639pt |
9位 | 小林花南 | 2550pt |
10位 | 深尾あむ | 2478pt |
◆グラフにしてみると?
◆1位から4位に注目!
ということで、1位から10位はこんな感じ。グラフをパッと見ただけで、1位から4位(赤色グラフ)までと、5位から10位(緑色グラフ)まで、2つのグループに分かれていることに気づくと思います。
なんと、4位の宮本和奏ちゃんと、5位の黒坂莉那ちゃんとの間には、約1000ptもの段差があるのです。
しかも、莉那ちゃんをはじめとする5位以下は、わずかのポイント差でギッシリ固まっています。よって、注目すべきは1位から4位の4人となります。
◆真奈ちゃんの本領発揮
1位の真帆ちゃんは、TNM総合2位。その後ハワイにも選抜され、現在は表紙も3回と伸ばし、来年のニコラ生徒会長&イメモは確定的としています。
2位の咲綺ちゃんは、総合でも3位に入賞。その後は生徒会の副会長に就任し、すっかりニコラになくてはならない存在です。
そして3位の安村真奈ちゃん。真奈ちゃんは総合圏外ということで、TNMではほとんど目立った活躍はありませんでしたが、唯一、本領を発揮したのがこの私服総選挙だったのです。
◆真奈ちゃんの今を予言
真奈ちゃんは、ニコプチ時代の「歴代5位」という表紙回数が示す実力通り、ここでしっかり3位に入賞してきました。で、あれから3カ月たって、いまどうなったか。
先月にはインスタのフォロワーが1万を超え、今月号では初表紙になり、来月の大阪開放日メンバーにも選出。一気に、来年度のレピピイメモの最有力候補といわれるまでなりました。
まさに、TNMの各ステージの中でも、唯一といっていい本格的な実力勝負であった私服総選挙で3位という実績が、今の活躍を予言していたのです。
◆次は和奏ちゃんの番!
こうして、私服総選挙の1位真帆ちゃん、2位咲綺ちゃん、そして3位真奈ちゃんと、いずれも順調に活躍していることから、もちろん次は4位和奏ちゃんの順番。
そこで、9月号の予告を見てみると、「ナナ・カノン・ワカナのU157cmファッション」「セナワカ企画」と、2つも和奏ちゃんの個人名が見つかります。
ということで、この流れからも、おそらく今年の後半は、現役モ最年少の中1ながら和奏ちゃんが推されて来るはずと予想してみます。