◆次号で募集スタート
2016年のニコプチ専属モデルオーディションは、10月号の発売日である今月22日から応募受付がスタート。同号には、詳しい応募方法が掲載され、応募用紙も付いてきます。
ということで、いよいよ今年のプチモオーデ開始まで、3週間ちょっと。今日の三月の転校生では、オーデに挑戦してみようと思っている人を対象に、応募前の準備編として、10月号発売前までにやっておくべきことを紹介します。
◆4つのポイント
これを達成しなければ、応募すらできないという絶対的な条件が2つ。また、なるべくやっておきたいことも2つ。以下、合計4つのポイントを具体的に解説していきます。
なお、応募写真の撮り方や応募用紙の書き方、応募書類の送り方といった実践的な解説は、10月号の誌上で詳しいルールが発表されてから、改めてまとめるので、それまでお待ちください。
◆(1)身長
絶対条件その1。まずは、なんといっても身長145cmルールです。この最低ラインを満たしていないと、たとえどんなに才能があっても、適性があっても、実績があっても、顔が良くても受かりません。
では、なぜ身長制限があるのでしょうか。理由は、カンタンです。基本的に、本誌ファッションページにて、プチモが着用する服は、各ブランドから提供される、発売前のサンプル品。
よって、そのほとんどのサイズが、一般的に「150-160」となっているため、もし、着用するモデルが140cm前後だと、上手く着こなせないからです。
ちなみに、ニコプチオーデに身長制限で落ちたといえば、伊藤小春ちゃんのエピソードが代表的。2012年に実施された第1回プチモオーデにて、当時140cm未満にも関わらず、ちょっとした編集部の手違いで1次合格。
そのまま、2次審査へ進出したものの、当然というかなんというか、面接にて、他の候補者と比べ、あまりに身長が小さいことで浮いてしまい、身長不足が判明。不合格となっています。
◆(2)親の許可
もう1つ、絶対に必要なのが親の許可です。応募用紙には、「親の名前(サイン)」と「ハンコ」の欄があり、少なくともそこは親に書いてもらうことになります。
ちなみに、特に応募時小4や小5といった年少者の場合、応募用紙全部を親に書いてもらっても、全然かまいません。実際、金泉杏美ちゃんは、それでプチコレに合格しています。
とにかく、親が認めてくれていなければ、たとえ勝手に応募して1次に受かったとしても、2次に東京に行く際に反対されるし、そもそも2次審査前、もしくは最終合格前には、必ず親に編集部から確認が行きます。
ということで、親の協力ナシにプチモになることは100%不可能。まだ応募のことを話していない、応募を許してもらっていない場合、この夏休みを利用して、必ず親を説得しておいてください。
◆(3)ダイエット
以下は、できたらやっておくべきこと。基本、モデルさんに脚が太いコはいません。また、ただでさえ細いモデルさんですら、夏企画の薄着での撮影や、水着の撮影では、それに備えてダイエットします。
太いコより、細いコが有利なのは確固たる事実。あまり無理する必要はありませんが、それでもスタイルに自信のある人を除き、この夏休み、せっかくの機会ですので、ちょっとだけ努力してみてもいいかもしれません。
◆(4)お金の算段
で、最後のポイントがお金のこと。これは、上であげた「許可」に通じるところですが、とりあえずオーデにはお金がかかることを理解してもらっておいてください。具体的には、東京までの交通費。
プチモオーデは、意外にも?2次審査の交通費が自腹(自己負担)です。これは、2次に残るのは、毎年きまってほとんどが事務所に所属者している人ばかりということもありますが(交通費は事務所が持つ場合が多い)、いずれにせよ、私たち一般応募者にとっては、大問題。
東京に住んでいる人ならいいですが、遠方だと、それこそ万単位。当然、付き添う親と本人の2人分の交通費がかかることになるわけですし、乃亜ちゃんのように九州であれば、前泊でホテル代までかかることになりかねません。
もし1次に受かったとして、どれくらいお金がかかるか。そしてそれは、出してもらえるか。今のうちから、ちゃんとお願いしておきましょう。
◆まとめ
ということで、以上、オーデ準備段階における4つのポイントをまとめてみました。親が協力的で、お金も心配もナシ。身長も基準に達していて、スタイルにも自信がある。
今の時点で、なかなかそんな完璧な人はいないかもしれませんが、この8月中に、少なくとも「(1)身長」と「(2)許可」だけは、目処(めど)を付けられるようにがんばってみて下さい。