実施記録&予想
ニコプチ6月号の発売に合わせ、本日より「第14回プチモオーディション」の応募受付がスタートしました。
今回で14回目を迎えるオーデは、例年どれくらいの人が応募し、合格者は何人くらい出ているのか。
今日は、第1回から第13回まで、過去すべての回の《応募総数》《合格者数》《合格率》を確認した上で、今年の予想もやってみます。
一覧の見方
以下の一覧は、2012年に実施され、香音さんたちが合格した第1回から、去年の瑞島穂華さんたちが合格した第13回まで、過去13年分。
各回の応募総数と合格者数、合格率を、グラフと一覧表の形でまとめたものです。
グラフについては、《緑色の棒》が応募総数で左軸の目盛りを、《赤色の丸》が合格者数で右軸の目盛りを使用します。
応募総数×合格者数
全盛期は8千超
この通り、応募総数は基本的に、各回とも《5,000》前後で推移していることが分かります。
ただし一時期、とくに第6回&第7回については《8,000》超と多くなっていますが、この時期はニコプチの部数自体も最も伸びていた最盛期。
専属モデルにも、黒坂莉那さんはじめ、林芽亜里ちゃん、高田凛ちゃん、阿部ここはちゃんといった人気モデルが揃っていた時代です。
コロナ期を経て4千台に
その後は、コロナ期を経て、応募総数も徐々に減っていき、2023年の第12回では《4,322》と、史上初の四千台にまで落ち込みます。
そして去年の第13回は、若干ながら盛り返したものの、2番目に少ない《4,475》となりました。
こうした傾向から見ると、今年のオーデの応募数は、おそらく《4,500》前後ではないでしょうか。
瞬間的に合格激増
続いては合格者数について。こちらも基本的に《5人》または《6人》となっています。
ただし、第8回から第10回にかけては、例外的に《8人》~《10人》と、極めて多くの合格者が出ています。
この点、理由は明白。新プチモの採用手段が、一時的にプチモオーデのみになってしまったからです。
プチモになる3つの方法
どういうことかというと、本来、プチモになる方法は【1】プチモオーデに合格、【2】プチコレでスカウト、【3】キラチャレでニコプチ賞を受賞の3通りありました。
ところがコロナの影響で、春のイベント「プチコレ」は、2年連続で中止に。
エイベックスの主催する「キラチャレ」も、開催が危ぶまれたということで、だったら取りあえず自前のオーデで、その両方の分も補完するため、多めに合格者を出しておいたというわけです。
14期の想定
そのため、コロナの終息した2022年以降は、再び合格者が《5人》または《6人》となり、通常運転に戻っていることが分かります。
であれば当然、今年の合格者も同様の人数になるはず。
ということで、14期オーデの大まかな予想としては、応募総数が《4,500》。
来年卒業を迎える末永ひなたちゃんたち中1に比し、小5・小6は明らかに人数が少ないことから、合格者は《6人》としてみます。