■ここが変わった!
ピチレモン1月号は、新しい編集体制が本格スタートした号。先週も書いたように、旧編集部にも在籍し、そのまま新編集部に移った、おなじみのピチ編は、たった2人だけとなりました。
また、新しい編集長こそ、学研の人ですが、その他、残りの編集スタッフさんは、すべて外部の編集プロダクションの人。
ということで、ピチレモンが、ここまで一気に編集体制を変えたのは、もちろん創刊以来はじめてのこと。当然、最初はちょっとしたトラブルやミスも起こってくるわけです。
■歴代エースの愛称
今月号本誌88ページを見てください。ここは、新編集部が肝いりでスタートさせた新連載「ピチピチトーク」という読み物となっています。
で、このページの文章の中に、いかにも「ピチレをよく知らない人」がやってしまいがちなミスが見られます。
まずは、山崎紗彩ちゃんのところのコメント。「オーディションでは、ちょうど、ピチモのゆーみんとマナがいたので、さらにガチガチに」とあります。
もちろん、正しくは「ゆーみん」は「ゆうみん」であり、「マナ」は「まな」です。マナだと、現役の井頭愛海ちゃんになっちゃうし、ゆーみんは某歌手です。
紗彩ちゃんが口頭で答えたものを、文字にする際の、担当ライターさんのミス。それにしても、歴代エースのニックネームを、揃ってキレイに間違えるあたり、いかにも「新しい編集部」であることが実感されます。
■オーデ制度
続いて、本文中。88ページ下段、冒頭の福原遥ちゃんのセリフにもミスというか、事実誤認があります。
この発言を要約すると、はるんちゃんがオーデに挑戦するにあたり、「中1のとき応募しようと思ったが、自信が無くてやめた。その後、中2になって、もう後がなくなくなってきたから、改めて受けようと思って応募した」となります。
しかし、オーデに興味があるピチ読はご存知の通り、ピチモオーディションの応募受け付け期間は、「学年末」となっています。つまり、中2で合格するには、中1のときに応募しなくてはなりません。
細かいことですが、はるんちゃんは中2合格なので、当然、中1の3学期に応募しているわけです。応募を決意したのは、もっと前。なお、8行目の「中2になって」を、「中2になると」とし、後の述語と併せて未来形に修正すれば、それはそれで文意が通ることにもなります。
■まとめ
以上、今回は新連載のページに絞って取り上げましたが、これらいずれもが、旧編集部でインタビュー記事やイベント企画のレポ、裏ピチの構成を担当していたライターの大橋さんなら、絶対に犯さなかったであろうミス。
もちろん、まだまだ最初ということで、仕方のない面もありますが、とくに記事を担当するライターさんには、これからピチレについてもっと勉強して、より正確な記事を書いていってほしいと思います。