三月の転校生

中学生雑誌nicolaに関する日記

プチモオーディション予備校

ピチレのオーデと比較して

f:id:GYOPI:20150215010855p:plain:right前回の日記でプチモオーディションについて書いたところ、「もうちょっと詳しく知りたい」といった反響をいただきました。

そこで今日の三月の転校生では、1回限りの特別企画「プチモオーデ予備校」として、ピチモオーデと比較しつつ、その特徴や仕組みについて、相違点を中心に解説します。

オーデ制度対照表

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すっぴん/メーク

両オーデの主な相違点は、上の一覧表にまとめた通りです。以下、具体的に解説していきます。まずは応募写真のメークから。

合格者の実際の応募写真を比較すると、ピチモオーディションの場合、とくにメークに関するルールはありません。なので、バッチリ化粧しているコもいれば、ノーメークのコもいて、様々です。

一方、ニコプチの場合、応募条件の部分にハッキリと「メークNG」と書かれているのがポイント。よって、一般応募はもちろん、たとえ事務所に所属するプロによる応募でも、すっぴんが原則となっています。

応募時小学生/中3まで

応募時の学年にも注意が必要です。ピチモオーデの場合、「応募時中3まで」となっており、実際、今年のオーデにおいては、上限いっぱいの青島心ちゃん中澤瞳ちゃんといった中3応募者(合格発表時は高1)が合格しています。

対するニコプチでは、「応募時小6まで」となっており、その上限ギリギリの小6応募として、前回でいえば岡香鈴ちゃんが、前々回でいえば丸山蘭奈ちゃん&岡本結芽乃ちゃん他多数が合格しています。

よって、ニコプチオーデにおける応募可能学年の最年長となる小6での応募は、ピチモオーデ同様、全く不利にならないことが分かります。

ピチレでいえば「ここのあ級」

ちなみに、ピチレの小6合格といえば、鶴嶋乃愛ちゃんや黒川心ちゃんが代表的。

つまり、乃愛ちゃんや心ちゃんが、当時そのままニコプチオーデに応募&合格していたとしても、全くおかしくなかったということで、この点からも、ピチモを目指す人が、目標をニコプチに切り替えるのは全然アリということができます。

身長145以上/制限なし

ピチモオーデとの大きな違いが身長制限。ピチモオーデの場合、歴代オーデ最少記録である柳生みゆさん(合格時は「美結」表記)のように142で受かった子すらいるのに対し、ニコプチでは、基本145未満が合格するケースはありません。

145に達しないのに応募した伊藤小春ちゃん(応募時138cm)のように、たとえ、編集部のミスで書類が通って、2次に呼ばれたとしても、必ず2次で落とされることになります。(後に非オーデで採用)

必着/当日消印有効

あとは、ちょっと細かいことですが、応募書類の受付期限についても違いがあります。ピチモオーデが、例年2月28日消印有効となっているのに対し、ニコプチは24日必着

つまり、ピチレが最終日(2月28日)にポストに入れれば、3月になってから編集部についても審査の対象としてもらえるのに対し、ニコプチの場合、締切日である今月24日の時点で編集部に書類が着いていないと、審査すらしてもらえないということです。よって、なるべく余裕をもって投函することになります。

まとめ

以上、ピチモオーデとニコプチオーデとの違う点について、主に取り上げてみてきたわけですが、どうだったでしょうか。

ここまで書いてきた代表的な相違点の他は、ほぼ共通ですので、意外に両オーデは似ているということが分かってもらえたと思います。

今年のニコプチオーデの締め切りまで、残すところあとわずか。特に、来年のピチモオーデに向けて準備してきた人は、せっかくの機会。ぜひ、思い立ったら目標を切り替え、こちらにも挑戦してみることをおすすめします。