三月の転校生

中学生雑誌nicolaに関する日記

ミスSTと中学生モデルオーディションの応募総数

ミスSTファイナリスト発表で

f:id:GYOPI:20160529014938p:plain:right6月30日発売のセブンティーン2017年8月号にて、「ミスセブンティーン2017」のファイナリスト18名が発表されました。

これから、ネットによる読者投票を経て、最終合格者が決定。来月24日の公開イベントにて、発表されることになります。

また、ファイナリストと同時に、今年の応募総数も発表され、その数5981通とのこと。では、この約6000という数字は、多いのでしょうか?それとも少ないのでしょうか?

今日の三月の転校生では、今年の応募総数につき、過去のミスSTとの増減を、さらにはニコラやニコ☆プチピチレモンのオーディションとも比較してみます。

応募総数一覧

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データ解説

上のグラフと一覧表は、セブンティーン、ニコラ、ピチレモン、ニコプチの4誌につき、それぞれの専属モデルオーディションの応募総数を、実施年次別にまとめたものです。

2017年分が判明しているのは、セブンティーンのみ。ニコラは現在実施中、ニコプチは次号から募集スタートということで、それぞれ空白となっています。

なお、ピチレは「約○○人」の概数発表。2015年の終わりに休刊したため、2015年実施分が最後のオーディションとなります。

ニコラ圧勝

こうしてグラフにしてみると一目瞭然。ニコラの応募総数が、4誌の中では圧倒的に多いことが分かります。

各回、安定して1万超えというのはもちろん、2014年以降は3年連続で上昇中。ピチレ休刊により、実質ニコラが唯一の中学生モデルオーディションとなったことからも、おそらくは今年も増加しているはずです。

ニコプチ並み

対して、セブンティーンはどうでしょうか。グラフでいうと、緑色(ST)と、オレンジ(NP)の線に注目してください。

すると、小学生雑誌である上、まだ実施5回と歴史の浅いニコプチのオーデと、抜きつ抜かれつ。各回6000前後で、常に好勝負を繰り広げているところです。

ちなみに、今回のセブンティーンは、久々に6千を割って、5981通と5000台に突入。この応募総数5000台というのは、ニコプチから直通で三吉彩花さん&西野実見さんの中2コンビが合格し、大きな話題となった2010年のミスST(5575通)以来で、7年ぶりとなります。

意外と多かったピチレ

ピチレモンで最後となるオーデは、すでに書いたとおり、休刊直前に実施された2015年の第23回。

この回では、現ラブベリーでエースを務める関りおんちゃんや、ふわふわの塚田百々花ちゃんが合格しています。

それにしても、さすがに23回と回数を重ねて来ているだけあって、毎回1万近くの応募総数を誇るピチレのオーデ。ラストの回も8500通ということで、今回のセブンティーンより2000以上も多かったわけです。

まとめ

単に応募総数が多ければ、それだけで良いといえるわけではありませんが、多ければ多いほど多様な人材が集まり、オーデ自体のレベルも高くなるのは確かです。

また、応募総数は「その雑誌の専属モデルになりたい!」と思う人がどれだけいるのか、雑誌の人気の証明にもなるわけで、やはり数が多いに越したことはありません。

もちろん、4誌のうちでニコラ1誌だけが事務所に所属している人は応募不可という、完全な一般読者限定オーデということで、この点もニコラのオーデが支持される要因の1つといえますが、それでも、世間的な知名度や注目度、卒業生の活躍の割りに、ミスSTの応募総数は意外と少ないといった印象です。