ルール変更
5月1日から、今回で29回目を迎える「ニコラモデルオーディション」の応募受け付けがスタートしました。
同日公表された今年の応募要項を見てみると、去年までとは異なる重大な変更点が3つ。
そこで今日は、主にリベンジを目指す人に向け、オーデ制度のどこがどう変わったのか、具体的に解説します。
3つの変更点
まずはじめに、今年から変わった3つのルール・制度について、概要から確認します。
第1に《いきなり面接》の導入
第2に《ニコラガールズ賞》の新設
第3に《合格連絡にメール》を使用する
以下、それぞれ個別に詳しく見ていきます。
変更1.いきなり面接
今年最大の変更点は、なんといっても応募方法に《持参応募》が加わったことです。
これまでの応募方法といえば、《郵送応募》と《ネット応募》の2つだったわけですが、今回新たに導入されたのは、応募用紙を自ら持ち込んで、ついでに面接までしてもらえるという制度となります。
熱意をアピール
もちろん、どの方法で応募しても平等に審査されるという”タテマエ”になっていますが、それはそれ。
実際、《会場に来てくれたコ全員と面接》《1次審査の段階からアピールできるチャンス!》とあるように、わざわざ会場まで出向き、面接を通じて「ニコラ愛」や「やる気」をアピールする。
紙に書いた単なる文字よりも、多少なりとも強く編集部の印象に残るであろうことは間違いありません。
変更2.ニコガ賞
今年のオーデでは、ニコモになれる《グランプリ》の他にもう1つ、新たに《ニコラガールズ賞》が新設されます。
同賞を受賞することで、専属モデル(ニコモ)にはなれないものの、専属の読者モデル(ニコガ)になれる。
要は、準グランプリのようなもので、この点、まさにうちのサイトで以下の通り、今年2月の時点で《ニコガ枠としての準グランプリが新設される》とズバリ言い当ています。
去年の反省から
ちなみに、去年の28期オーデの場合、ニコガへの参加条件は《グランプリから漏れたファイナリストのうち、希望者全員》とされていました。
すると、18人のファイナリストから、グランプリを受賞した大月美空ちゃんたち4人を除いた残る14人が、希望すればニコガになれたわけです。
で、結果として、編集部の想定を大きく上回るほぼ全員、村田結ちゃんたち13人が参加を希望したという。
その反省から、今年は編集部がニコガを選抜するという風にルール変更がなされました。
変更3.メール連絡
最後は、第1点目(いき面)、第2点目(ニコガ賞)と比べると、やや重要度の落ちる変更点となります。
これまで、書類が通過した際、2次審査に通った際、最終合格した際と、3回ある合格連絡は、すべての手段が電話で行われていました。
そのため、伊藤沙音ちゃんは《家族ですき家で外食してたとき》。広瀬まのかちゃんは《お風呂に入ってたときにかかってきて、びしょびしょのまま電話に出た》。
風呂に入れる!
それが今年から、いよいよ「書類」と「2次」の合格連絡に限っては、メールによって通知されるようになります。
要は、いつ電話が来るかと常に待機していなくてはならず、落ち着いて風呂にも入ってられない状態が、晴れて解消されるというわけです。
なお、さすがに最終審査の合否は大事なことなので、これまで通り電話連絡のままとなります。
まとめ
ということで以上、今年のオーデから変更される3つの点について、見てきました。
最後の《メール連絡》はともかく、史上初めての導入となる《持参応募》はもちろん、専属読モへの道が一気に狭くなった《ニコガ賞新設》は大きな大きな改正点。
とくに、ホンキで今年受かりたい人、ファイナリストには残りたい人で、東京近郊に住んでいる人は、《いきなり面接》を積極的に利用してみてもいいかもしれません。