ルール変更
今年のニコラモデルオーディションは、応募ルールに大きな変更がありました。
実施27回目にして、なんと初めて締め切りが「必着」から「消印有効」に変ったのです。
そこで今日は、意外に注目されていないようですが、実は極めて重要なこの変更点について、詳しく解説します。
郵送限定
まず、大前提として、今回のルール変更は郵送応募にのみ適用されます。
ネット応募の場合、今まで通り「締め切り日(17日)の23時00分時点でアップが完了していること」で変わりありません。
とくに、ギリギリとなる金曜・土曜に書類を作って、その日のうちに郵送で応募しようとしている人は、以下の説明を参考にしてみて下さい。
消印有効と必着の違い
そもそも、「消印有効」と「必着」とは、いったいどう違うのでしょうか。
必着とは、文字通り締め切り日に編集部に到着していることを言います。そのためには、締め切り日まで数日の余裕をもって投函することが必要です。
対して消印有効とは、締め切り日に投函することで、その日の消印が押されるため、編集部への到着は、締め切り後になっても問題ありません。
変更の理由
要は、投函の時期について、住んでいる地域による有利・不利をなくし、平等化を図ったということです。
または、1年ちょっと前に、土曜日配達の休止や配達日数の繰り下げが実施された影響の方が大きいかもしれません。
とにかく、「消印有効」になったことで、北海道でも九州でも、もちろん沖縄でも、締め切り日の消印さえ押されていれば、編集部への到着が、たとえ締め切り日からどれだけ遅くなろうとも、ちゃんと審査対象になるのです。
注意点
ただし、郵送応募に関する編集部のコメントとして「郵便局の営業時間や、ポストの回収時間に注意」(6月号3ページ)とある通り、締め切り最終日に郵送する場合、注意すべき点があります。
消印がつくのはその日の営業時間内に受け付けた郵便物に限られるため、窓口に出す人は店舗が開いている時間内に受け付けてもらう必要があります。
また、ポストに出す人は、必ず回収時間を確認し、まだ当日の回収がある場合のみ投函するようにします。
土曜なので慎重に
なお、今年の締め切り日である17日は土曜日に当たるため、より複雑になります。
ポストの回収時間も平日より早くなるし、営業している郵便局も、基本的に市で1番大きい郵便局のみとなるからです。
そんなわけで、どうしても締め切りギリギリになってしまう人は、親と相談の上、ポストにするか、窓口にするか決めて下さい。
ネット応募のすすめ
ということで、以上の点に注意すれば、土曜に郵送しても、間に合うことは間に合います。
でも、万が一にも17日の消印が付かず、せっかくの応募が無効とならないよう安全策としてネット応募がおすすめです。
ネット応募なら、最終日の23時までに個人情報の入力&写真のアップを終え、送信ボタンを押せば確実に間に合います。
応募を迷っていて、ついついここまで来てしまった人は、ぜひネットでの応募を検討してみて下さい。