初表紙最速
ニコラ8月号では、ついに佐藤菜月海ちゃんが初表紙になりました。
菜月海ちゃんたち23期は、コロナの影響でオーデの進行が遅延したため、デビューが2021年1月号となっていますので登場20冊目での初表紙です。
では、この記録は速いのか、それとも遅いのか。先輩たちと比較しつつ、検証します。
ランキングの見方
以下のランキングは、初登場を1冊目と数え、そこから何冊目で初表紙になったのか。そのスピードを、速い順に並べたものです。
データは左から、順位、何冊目に初表紙になったか、名前、ニコモになった経緯。
現役24人中、現時点で菜月海ちゃんが10人目の表紙経験者ですので、ランキングは1位~10位までとなります。
表紙最速ランキング
1位 | 10冊目 | 高橋快空 | オーデ24期 |
---|---|---|---|
2位 | 12冊目 | 関谷瑠紀 | ニコプチ進級 |
3位 | 14冊目 | 近藤藍月 | ニコプチ進級 |
4位 | 15冊目 | 高比良由菜 | ニコプチ進級 |
〃 | 15冊目 | 足川結珠 | オーデ24期 |
6位 | 20冊目 | 田中南 | オーデ23期 |
〃 | 20冊目 | 佐藤菜月海 | オーデ24期 |
8位 | 25冊目 | 凛美 | 事務所オーデ |
9位 | 40冊目 | 宮本和奏 | オーデ22期 |
10位 | 44冊目 | 組橋星奈 | オーデ21期 |
※2020年の7&8月号は合併号のため1冊と数える
進級が有利
パッと見て、上位には関谷瑠紀ちゃんをはじめ、主にニコプチ進級組が集中していることが分かります。
進級の場合、そこは加入が中2の夏と遅いわりに、モデルとして実績十分のコがやって来るわけで、必然的に初表紙は早くなる傾向にあります。
たとえば、今年の卒モである林芽亜里ちゃんは、なんと進級組最速となる7冊目で初表紙となっています。
最速は快空ちゃん
と、そんな進級優位の環境にあって、現役ニコモの中で初表紙が最も速いのは誰かといえば、堂々、オーデ出身の高橋快空ちゃんという。
菜月海ちゃんと同期である快空ちゃんは、2021年1月号でデビューした後、早くも同じ年の10月号で初表紙。
記録はデビューから10冊目ということで、瑠紀ちゃんたち進級組と比べても、圧倒的なスピードであり、いかに快空ちゃんの人気が高いか分かるというものです。
菜月海ちゃんは?
では、今回の菜月海ちゃんの「デビュー20冊目」という記録はどうでしょう。
さすがに快空ちゃんほどではありませんが、上にある通り田中南ちゃんと同率6位。
オーデ組に限って見ると、快空ちゃん(10冊目)、足川結珠ちゃん(15冊目)次ぐ第3位ということで、かなりの早さでることが分かります。
南ちゃんと同格
そもそも、同率3位である南ちゃんといえば、今でこそイメモからも役職からも外れ、結果として”完全無役”ではありますが、初表紙は同学年(現高1)の中で1番乗りだったりします。
オーデ出身ということもあり、学年内では最も期待されていて、人気も中3の夏前までは、ナンバーワンでした。
そんな南ちゃんと同格といえる点、この事実だけをもってしても、編集部からの菜月海ちゃんに対する期待は相当のもの。
イメモ候補の一角に浮上
しかも、その初表紙が25周年という記念号だったことも併せて考えると、これから編集部は菜月海ちゃんを推していく方針であることが見えてきます。
実際、今月初めに実施した、うちのサイトの「最近出番が増えて来たニコモ」アンケートでも、菜月海ちゃんが圧倒的な第1位となっていることからも明らかです。
であるなら、快空ちゃん、結珠ちゃん、近藤藍月ちゃんの3強ですんなり決まると思われていた来年の”イメモ3枠”についも、今回の菜月海ちゃんの参戦により、一気に混戦となってきたといえそうです。