イメモ予想2022
去年の終わり、宮本和奏ちゃんが、女優発掘プロジェクト「私の卒業」の第3期メンバーに選出されたことが発表されました。
もちろん、このこと自体すごいことではありますが、ニコ読的には別の視点から、より注目すべきことだったりします。
ということで今日は、今回の和奏ちゃんの女優プロジェクト抜擢がイメモ選考に与える影響について考えます。
2強1弱
そもそもニコラのイメモ制度に関して、「レピピ」と「ピンクラテ」は別格です。というか、「ラブトキ」だけが格落ち。
このことは、歴代生徒会長&副会長が、どのブランドのイメモに配置されているかを見れば一目瞭然です。
データの見方
ということで、そんな生徒会長&副会長(部長&副部長)のイメモ配置を、「副」の役職が新設された2014年度以降についてまとめてみました。
レピピを緑色で、ラテを赤色で、ラブトキを黒色で表記。
2018年度のTRGL世代のみ副会長が置かれなかったので、副の欄には”×印”を入れています。
役職者のイメモ配置
格下とされるワケ
こうして、イメモと役職が分離された例外ケースである2018年度と、もともと生徒会長&ラテイメモ想定だった白井杏奈ちゃんの脱落による差し替えがあった2019年度を除くと、残るすべての年で、役職とイメモは兼任制であることが分かります。
また、最も古い2014年度&2015年度の2例を除くと、残り全部のケースで、会長&副会長にはレピピとラテのどちらかが割り振られていることも分かります。
つまり、2015年度の中村里帆さん(副部長&トキ)を最後に、もはや6年連続でラブトキに役職持ちが配置されていないということです。
敗者復活枠
ここから見えて来るのは、最近の傾向として生徒会長&副会長は、セットでそれぞれレピピ&ラテに配置される。
そして、残ったラブトキには、今年の深尾あむちゃんのように、基本的に役職から落ちたコが”敗者復活”で配置されることになるのです。
必勝パターン
では、そんなラブトキのイメモには、誰でもなれるのか。役職の落選者すべてに、就任の可能性が有るのかといえば、そんなことはありません。
そこには、ラブトキ独自の必勝パターンがあるのです。
以下、どんなタイプのコがラブトキのイメモとして採用されやすいといえるのか。具体的に見ていきます。
一覧の見方
以下の一覧は、イメモ3大ブランド体制がスタートした2014年度以降、過去8年分の歴代ラブトキイメモを、年度別にまとめたものです。
各年のイメモの名前の他、カッコ内には所属事務所を。また、女優として活躍するコについては、緑色の丸囲みで女優の文字を入れています。
なお、参考までにレピピとラテのイメモも、それぞれ一覧に載せてあります。
ラブトキ歴代イメモ
傾向は明瞭
もう、パッと見て明らかなように、ラブトキのイメモにはハッキリとした傾向があります。
所属事務所欄に入れた緑色のアンダーラインと、女優マークに着目してください。
とにかく、ラブトキの歴代イメモには、やたらとレプロ所属者、もしくは女優系が多いのです。
女優系
もちろん、最も女優に強いのはレピピなわけですが、そこは清原果耶さんと永野芽郁さんの2強。
または、2人に久間田琳加さんを入れても3人までです。
対してラブトキはといえば、南沙良さんを筆頭に、必ずしも知名度抜群というわけではないですが、地道に活躍する女優系が合計で4人もそろっているのです。
レプロ所属
一方、所属事務所のパターンについては、もっと分かりやすくなっています。
ラテもレピピも、同じ事務所に所属するイメモ実績は最大で2人までなのに対し、ラブトキはレプロ所属が3人。
しかも裏事情として、能年玲奈さんに清水富美加さんと”中学生モデル出身者”の独立・移籍騒動が続いたことから2016年&2017年の2年間、ニコラオーデの新モ引き受けを自粛したため、レプロ所属の2019年&2020年のイメモ候補が実質ゼロだったにも関わらず、トップなのです。
(加藤咲希ちゃんは、自粛明け2018年オーデ中2合格なので一応2020年度のイメモ候補に該当しますが、さすがに加入が遅すぎて圏外)
こうしてみると、いかにラブトキイメモとレプロとの相性が良いか、よく分かるというものです。
パターンに当てはめ
ということで、以上まとめるとラブトキイメモの必勝パターンは、レプロ所属の女優系。この1択です。
そして、ここでようやく冒頭の和奏ちゃんの話題に話が繋がります。
まさに和奏ちゃんはレプロ所属で、かつ、ちょうどこのタイミングで女優のお仕事が入って来た。
その上、イメモ候補に残る最終ラインである2月号で、ギリギリ初表紙にもなった。
ワカトキ説
さらに言えば、環境的に見ても、”るきゆな”がイメモ確定とされる中、残る1枠は必ずオーデ組に回ってくるはずです。
ということで、事務所(王道レプロ)、女優系(私の卒業プロジェクト)、初表紙(2月号で滑り込み)、出自(オーデ出身)。
ここまで完璧に揃うと、もはや次のラブトキイメモは和奏ちゃんで決まりといえるのではないでしょうか。