三月の転校生

中学生雑誌nicolaに関する日記

史上初の快挙!深尾あむちゃんが中2で100質

あむちゃん100質

f:id:GYOPI:20191229023004p:plain:rightニコラ2020年2月号では、なんといっても深尾あむちゃんの活躍が目立っています。

3号連続で表紙になっただけでなく、巻頭の晴れ着選抜に、中学生選抜、まほかなめあむーちょ企画に、100質などなど、とにかく目玉企画にたくさん登場しているわけですが、中でも特筆すべきは中2で100質ができたということ。

今日は、ただでさえ100質は難しいのに、それを中学生でやるのがどれだけすごいことなのか。過去の100質の歴史から検証してみます。


100質の歴史(2015~2020)

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一覧の見方

上の一覧は、2015年から現在まで、5年分のニコラに掲載されたすべての「100質」をまとめたものです。

データの内容は、右から掲載年、月号、モデル名(ユニット名)、掲載時の学年、人数、掲載時の役職&イメモ。

2018年分と2019年分は、いずれもピンではなく、それぞれトレガル100質、生徒会100質ということで、高1モ全員に対しての企画となっています。

なお、今回のあむちゃんについては、掲載時中2であるため、役職欄&イメモ欄ともに空白としています。

ニコラ部長の特権

一覧を見ると、今回のあむちゃん分を除き、過去5年に掲載された100質は、すべて高1が対象となっていることが分かります。

また、ピンの場合、2015年の高嶋芙佳さん、2016年の鈴木美羽さん、そして2017年の香音ちゃんと、ここまで年1人ペースのうえ、いずれも役職はニコラ部長(現在の生徒会長に相当)ということで、まさに”エースの特権”となっています。

ただし2017年のみ、副部長ながら清原果耶さんが、部長の香音ちゃんに匹敵する人気を獲得していたため、6月号(カノン100質)、7月号(カヤ100質)と、異例となる2号連続で100質が掲載されることになりました。

高1のためのもの

一方、飛び抜けた1人のエースがニコラを引っ張る形ではなく、高1モみんなで支える形となったのが2018年から。

去年の高1世代「トレガル」は、生徒会長でまとめ役の川底明日香ちゃんを中心に、人気トップの秋田汐梨ちゃん、すでに女優として頭角を現していた南沙良ちゃんなどなど個性派ぞろい。

そこで2018年10月号の「トレガル100質」は、そんな7人に対し質問を割り振り、それぞれが分担して答えるという、新しい形の100質となっています。

同様に、今年6月号の「生徒会100質」でも、生徒会長の黒坂莉那ちゃんを中心に、高1の7人がみんなで分担して答えるという形が取られました。

ピン100質が復活

ところが今回。あむちゃんが、なんと近年の100質パターンとなっていた「高1全員」を覆す形で、中2でありながら単独での100質に大抜擢。

もちろん、生徒会長の莉那ちゃんもピンで100質はやっていないし、中3で次期会長候補の若林真帆ちゃんも同じです。

そんな先輩たちを飛び越え、ニコラ史上初となる最年少の中2で、かつ、2017年7月号の清原さん以来2年7カ月ぶりとなるピン100質に抜擢ということで、あむちゃんがどれほど編集部から期待されているか分かるというもの。

あとは、このまま読者人気も順調に上昇していけば、次の次。2021年度のニコラトップの座、具体的には生徒会長&イメモも、近いうちに”あむちゃんで当確”といわれるようになるのではないでしょうか。