三月の転校生

中学生雑誌nicolaに関する日記

【最終結論】ニコラ生徒会 役職予想2023

役職予想

ニコラ5月号から、高橋快空ちゃんによるピン連載「カイランド」がスタートします。

これにより、快空ちゃんが次期ニコラ生徒会長に就任する確率が、ついに100%になったと考えられます。

ということで今日は、もはや会長職は快空ちゃんで間違いないので、主に副会長が誰になるかについて、役職意向調査の結果を基に探っていきます。


調査結果の見方

以下の「ニコラ生徒会長・副会長就任の意向調査」は、現中3モの9人それぞれの役職に対する思いを、うちのサイトが独自にまとめたものです。

「絶対やりたい」を◎、「やれるもんならやりたい」を△、「やりたくない」と「特に意思表明ナシ」を×で表しました。

なお、それぞれの意向は、基本的にニコラ本誌に掲載された「50質」「推しモ連載」「ニコはじ」「あけおめ決意表明」などから拾っています。

役職就任への意向



快空ちゃん単独

とにかく、まず驚かされるのは、”会長狙い”をハッキリと表明(○印)しているのが快空ちゃん、ただ1人だけであるということです。

思えば過去のニコラでは、それこそまだ「生徒会長」の呼称が「部長」だった時代以来、多くの中3モが「来年は部長(会長)をやりたい!」と公言し、それぞれホンキで就任を目指していたものでした。

各年度、少なくとも3人~4人の候補が手を上げるのは当たり前だったのです。

2022年度は?

ところが去年はどうだったか。「来年は生徒会長やりたい!」と、中3時に”会長狙い”を表明した06世代は、関谷瑠紀ちゃんと凛美ちゃんの2人だけだったのです。

で、結果としてその2人が正副会長を分け合ったわけですが、それが今年は、ついに快空ちゃん1人にまで減少してしまったのです。

生徒会<イメモ

これは、今のニコラ生徒会に、いかに魅力が無くなったかの現れといえ、まさに生徒会長職の価値の低下によるもの。

イメモは「絶対譲れない」のに、生徒会には見向きもしない佐藤菜月海ちゃんに代表されるように、ニコモにとってイメモになることこそが最大の目標となっているのです。

役職の現状

そんなニコラにおける役職の現状をまとめたのが、先週更新した「藍月ちゃん役職辞退の波紋」。

まだ読んでないという人は、そちらも併せて読んでみて下さい。

ということで以下、今年の9人の候補につき、上に示した意向調査の結果を使って、それぞれの役職に対する姿勢を個別にチェックしていきます。

会長は快空ちゃん一択

最初に書いた通り、副会長も含めてではなく、あくまで生徒会長を単独で希望しているのは快空ちゃんだけ。

そして、「役職の選考は適性&やる気が重視される」(役職予想必勝法)ことからも、快空ちゃん以上の適任者はいないことが分かります。

さらには、1月号の100質で「どうニコラをまとめていきたい?」(Q.82)という質問があった点、すでに編集部も”カイラ会長”を想定していることがうかがえ、会長確定としてみます。

藍月ちゃんは実質辞退

続いて、人気&実績から07世代の2番手に位置付けられる近藤藍月ちゃんはどうでしょう。

すると、まさに先週「藍月ちゃんが役職辞退」と書いた通り、本人は「私には生徒会なんて無理無理wwwwww」と、いたってマイペース。

副会長も含め、やんわり否定している点、藍月ちゃんが役職に就任する可能性は低そうです。

結珠ちゃんは副の最右翼

では、藍月ちゃんと同格のナンバーツー、足川結珠ちゃんはどうか。

すると、本人は「イメモ、生徒会役職、ピン表紙、ピン企画」を目標に掲げています(22年10月号)。

とくに会長とは断言せず、副会長も含めた”生徒会狙い”ということで、快空ちゃんほどではありませんが、やる気はアリ。

そもそも結珠ちゃんといえば、まとめる適性は十分な上、2月号でも「後輩や読者から信頼されること」(あけおめ企画)と決意表明していることからも、副会長の最有力候補といえそうです。

菜月海ちゃんは可能性ゼロ

一方、4番手の菜月海ちゃんですが、すでに上で書いた通り完全に”イメモ狙い”に特化。

本誌連載の「推しモ」でも「ニコはじ」でも、イメモに対する熱い思いは延々語るものの、役職に対しては言及ナシ。

そんなわけで、菜月海ちゃんの役職就任の可能性は、ほぼゼロといえそうです。

アイドル果歩ちゃんは?

似たようなところでは、おはガスパガ河村果歩ちゃんも、役職に興味を示さないパターンです。

2月号にて、今年の目標につき「ニコラ以外で歌とかダンスに挑戦して」(あけおめ企画)と語っているように、完全に外仕事を意識し、そっちを重視する宣言。

これまた菜月海ちゃん同様、役職への就任は無いと考えてよさそうです。

結良ちゃんも辞退

面白いのが、リアル生徒会長である近藤結良ちゃんのケースです。

子役としての長い芸歴、実際に通う中学での生徒会活動などなど、一見すると適性は十分に思えます。

ですが、2022年9月号にて「イメモは絶対にやりたい」(ニコはじ)と語る一方、「ニコラ全体をこっそりサポートする存在になりたい」(同)。

これは、結良ちゃんによる表立って役職に就くのではなく、裏方的に目立たないところで役に立ちたいという意思表明、つまりは役職辞退宣言と解釈できそうです。

その他

その他、現中3のうちで最も遅くニコモデビューした池端杏慈ちゃんは、当然ながら最もニコモ歴が短いということで、さすがに役職の可能性は低そう。

また、中山あやかちゃん&藤野有紗ちゃんの2人についても、現時点で表紙ゼロであることから、こちらも役職は厳しそうです。

役職予想の最終結

以上まとめると、快空ちゃんの会長職は確定として、問題は副会長に誰を取るかにつきます。

ところが、役職への”やる気”を示さないコが意外に多く、消去法からすんなり結珠ちゃん一択に。

ということで、最終結論です。2023年度のニコラ生徒会の体制は

カイラ会長
ユズ副会長

と予想します。