◆すイガール愛称のルール
4月5日より、2016年度のすイエんサーがスタート。新すイガールとして6人が加入し、「まゆう」「ありさ」「のんのん」「まゆたん」「まひる」「りな」と、それぞれのニックネームも決定しました。(⇒参考:すイガール名簿)
では、これらのニックネームはどうやって決まったのか。下の名前そのままのコと、"のん"だの"たん"だの可愛らしい系のコの違いは何なのか。
今日の三月の転校生では、すイエんサーガールズのニックネームの決定方法について、まとめてみます。
◆ピチレ出身
原則として、ピチレモン専属モデル出身者は、ピチモとしての公式ニックネームが、番組でもそのまま採用されます。
前田希美ちゃんの「まえのん」、志田友美ちゃんの「ゆうみん」、山田朱莉ちゃんの「あかりん」、恩田乃愛ちゃんの「のんのん」など、いずれもピチレからの持ち込みです。
現在はセブンティーンモデルとして、「まなみん」の愛称で親しまれる江野沢愛美ちゃんも、ピチモ時代のニックネームは「まな」でしたので、すイエんサーでは"まな"が使われています。
◆非ピチレ系
一方、ピチレ系以外のメンバーはどうでしょうか。2015年度放送分より、すイガールの就任条件が緩和され、それまでのピチレモン出身者限定ルールが撤廃。
これにより、一般のタレントさんやグラビアアイドルさん、現役の他誌モデルさんなどからも、すイガールへの加入が相次ぐようになりました。
で、こちらのニックネームはというと、下の名前をひらがなにするのが原則。佐久間乃愛ちゃんの「のあ」、其原有沙ちゃんの「ありさ」、横田真悠ちゃんの「まゆう」、齋藤茉日ちゃんの「まひる」といった具合です。
◆例外ケース
ところが、今年度すイガール17人の中で、上記ルールに当てはまらないケースが2件だけあります。
非ピチレ系=下の名前そのままルールから外れる、山根千佳さん(ちかやん)と、西川茉佑ちゃん(まゆたん)のケースです。
ではなぜ、この2人だけが例外として、原則の下の名前ルールが適用されず、"やん"だの"たん"だのが、後ろにくっついたのでしょうか?
◆ニックネームが被るパターン
答えは単純です。すでに在籍する先輩、もしくは同期のすイガールの中に、同じ名前のコ、もしくは発音が似たコがいる(いた)ためです。
山根さんの場合。山根さんは2015年度加入ですが、その当時の2015年度すイガールには、全くの同名で「ちか」の愛称を持つ荒川ちかちゃんが存在しました。
もちろん、「ちか」が2人いては紛らわしいので、あえて例外パターンとなる「ちかやん」になったというわけです。
同様に、茉佑ちゃんの場合。茉佑ちゃんは、同期に横田"まゆう"ちゃんが存在。文字として見れば「まゆう」と「まゆ」はハッキリ違いますが、おなじみ伊吹さん*1のナレーションで聞くと判別は難しいところ。
そこで、年下である茉佑ちゃんの方が譲った形。なお、ニコプチ読者の人はよくご存知の通り、「まゆたん」は本誌連載の着まわし物語で演じるキャラの役名でもあります。
◆ピチレ系で唯一の例外ケース
ちなみに、そこそこ古いピチ読の人から「ピチレ時代のニックネームが原則なら、なんで荒川ちかちゃんは"ちぃ"じゃないの?」といった指摘がありそうなので、触れておきます。
ちかちゃんの場合、すイガールに加入した時、すでにピチモオーデ18期の藤井千帆ちゃんがいて、ニックネームもピチレ時代の「ちー」を使っていました。
そこで、「ちー」と「ちぃ」では、まさに発音が全く一緒であり、ほぼ判別不能のため、ピチレ系として唯一のケースとなる"下の名前そのままパターン"が用いられたというわけです。