◆2017年度すイガール新体制
本日の回より「すイエんサー」の2017年度放送がスタート。すイガールも、これまでにないくらい大幅な入れ替えが行われました。
すでに告知されていた通り、新メンバー4人が加わる一方で、21歳以上のメンバーはまとめてバッサリ卒業。ついに世代交代が断行されました。
そこで今日は、新メンバーを含めた2017年度すイガール新体制の検証。ピチレモン出身は誰が減って誰が残ったのか。新たにニコラから加わったのは? ニコプチ&セブンティーン、ラブベリーにポップティーン出身は?
新年度メンバー14人全員につき、所属雑誌・出身雑誌といった観点から整理した上で、すイガール名簿を最新版に更新します。
◆ティーン誌完全制覇
今回、すイエんサー史上初となる現役ニコラの新メンバーは溝部ひかるさん&多田成美さんの2人。
番組8年目にして、ついにニコラを籠絡です。これにより、ピチレを起点に、ピチモ卒業生が移籍したST(まな)&POP(まえのん&ゆうみん)。2015年度から加わったニコプチ(のあ)。2016年度から加わったラブベリー(アリサ他)。
そして、今回のニコラに至り、いわゆるメジャー系ティーンファッション誌6つを完全制覇となりました。
◆すイガール14人体制へ
ピチレ出身として、2010年の初回放送以来、丸7年に渡り出演を続けてきたオリジナルメンバー前田希美ちゃん&谷内里早ちゃんの最年長ツートップに加え、荻野可鈴ちゃん&山田朱莉ちゃんまでが卒業。
その他ピチモ以外としては、山根千佳さん、宮原華音さん、岡田帆乃佳さんの3人も卒業。
こうして、2016年度メンバーである17人から上記7人が減って、新たにニコラ組+西尾美恋さん&平塚麗奈さんの4人加わったので差し引き14人。2017年度すイエんサーガールズは、ちょっと規模縮小で14人体制となります。
◆2017年度すイガール所属誌一覧
◆表の見方
新体制におけるすイガールが、本業の専属モデルとして所属する雑誌を一覧にまとめまたのが上の表。
年齢は2017年の誕生日を迎えてのものとなります。また、「●印」は現在の所属誌。「○印」は過去に所属した雑誌、つまりは卒業生をあらわします。
こうしてみると、6誌それぞれに2人以上のすイガールがいるということで、ピチレ独占だった2010年度から2014年度までとは様相一変。
今回、特にニコラから2人セットで加入させた点、どの雑誌にも満遍なく声がかかっていることが見て取れます。
◆旧ピチレ勢の衰退
最後に、ピチレ系の増減をまとめて終わります。今回の新加入&卒業により、旧ピチレ組の勢力はどうなったのでしょうか?
2010年度から2014年度までの5年間はもちろん100%。そこから、初めて他誌へと門戸開放なった2015年度は15人中10人がピチレで66%。
続く2016年度は17人中8人でついに47%と過半数割れ。そこからさらに4人減らした今回はというと、14人中4人となり、占有率は28%にまで下落。3割すらも維持できませんでした。
◆まとめ
もはや「すイエんサー=ピチレモン」といった認識は完全に過去のものとなりました。
番組サイドといては、上で書いたように「満遍なく」をキーワードに、視聴者世代を意識して、バランスよく各誌からすイガールを採用する方針を取っていることは明白です。
今回、ニコラが加入したことで、ますます視聴者は増えるでしょうし、懸案だった世代交代もようやく実施されて一安心。
2017年度、ややマンネリ気味にもなっていた感もあるここ最近とは一味違った新しいすイエんサーを期待したいと思います。(この原稿は月曜深夜に作成。まだ放送は見てません)
⇒参考:すイガール名簿