三月の転校生

中学生雑誌ニコラに関する考察

【最終審査終了】実は合否に無関係!? ニコモオーデ読者投票の真実

いよいよ佳境

きょう8月2日、先月の二次審査を突破した人を対象に、第30回ニコラモデルオーディションの最終審査が行われました。

審査の合否は、来月1日からスタートする読者投票の結果も参考に、9月下旬にも本人に通知されることになります。

そこで以下、今後のオーデの流れ読者投票の位置づけについて、ミスセブンティーンと比較しながら解説します。


最終審査の人数

まずは、今日の最終審査に参加した人数ですが、ちょっと前にうちのサイトで検証した通り、基本枠《18人》+ニコガ枠《数人》ということで、20人前後となります。

そして、最終審査に参加した約20人全員が、そのままファイナリストとして、来月1日に発売されるニコラ11月号誌面&同日更新のニコラネット上で公開。

おおよそ2週間にわたる投票投票に臨むことになります。


読者投票の位置づけ

ここで多くの人が気になるのが、その読者投票の位置づけ、つまりは1票の価値がどんなもんで、どれくら合否に影響するのかということではないでしょうか。

具体的には、得票数が多い順に合格が決まるのか。それとも、投票結果は参考程度にとどまり、合否は原則として編集部が独断で決定するのか。

この点、ニコモオーデと同様に、最終審査として読者投票が実施されるミスセブンティーンが参考になります。

セブンティーンの場合

以下の図解を見てください。これはミスセブンティーンと、ニコラモデルオーディションの審査の流れを図にまとめたものです

この通り、書類審査に通過した人を対象に、それぞれ面接⇒カメラテストが行われ、最終的に読者投票を経て合格者が決まるといった過程は一緒です。

ただし、その審査の段階が異なっていて、セブンティーンの場合、二次審査の面接に通った人が、三次審査のカメラテストに進み、ここで編集部が直接行う審査は終了。

最終審査は、単独で実施される読者投票となります。

図解:審査の流れ



ニコラの場合

対して、ニコモオーデはと言うと、二次審査で、面接とカメラテストをまとめて一緒に行ってしまいます。

そして、二次審査を通過した人に対して、今日あった最終審査で、改めて本格的なカメラテストを実施。

これをもって、編集部による直接審査が終わることになります。

最大の相違点

さて、ここまで見てきて、セブンティーンとニコラのオーディションにおける、最大の相違点が分かったでしょうか?

セブンティーンの場合、最終審査=読者投票であるのに対して、ニコモオーデの最終審査はすでに今日終わってしまっている。

要は、セブンティーンが読者投票を独立した審査としているのに対し、ニコラは審査終了後の単なるオマケ。読者の意向確認、アンケートといった程度の位置付けなのです。


編集部のやる気

このことは、各編集部のやる気、それぞれ読者投票の準備にかける時間の違いからも明らかです。

読者投票のため、セブンティーン編集部はファイナリストひとりにつき、TikTokを5つ、インスタを7つ、さらには全員出演のユーチューブ長尺動画を4つ撮影し、1週間ごとに順次公開していきます。

投票してくれる読者に対し、だれに入れるかの判断材料を、様々な角度から提示し続けていくわけです。

やる気ゼロ

一方のニコモオーディションでは、編集部から判断材料がほとんど提示されません。

誌面とウェブで公開される、一人につき数枚の写真と、十数秒の自己紹介動画を1本撮影し、同じものをユーチューブとTikTokで使い回すだけ。

もう、読者に審査してもらおうなんていう気概が、ニコラからは一切感じられないのです。

投票システムの相違

さらに言えば、読者投票のシステムだって全く違います。

セブンティーンの場合、ひとり1日1回3票まで投票でき、それを42日間受け付けるため、ひとり126票まで投票できることになります。

対してニコラの場合、 全投票期間を通じて、ウェブ&投票用紙でそれぞれ1票ずつですので、実質ひとり2票となります。

読者投票の価値

ということで以上まとめると、セブンティーンの読者投票は、最終審査として独立した位置づけで、実際に合否を大きく左右する。

原則として、大量に読者から支持を得た人が落ちることは、よっぽどのことが無い限りありません。

他方、ニコラの読者投票は、そもそも編集部による最終審査が終わった後に行うのだから、そこは取りあえず読者の声も聞きましたよといった言い訳に使われる。

現に、圧倒的に支持があった村田結さん、紺野梨衣花さん、加藤七都さんといったところが、落ちているのですから。


あくまで参考程度

とはいえもちろん、ファイナリスに残った人の立場に立てば、せっかく最後まで来たのだから、読者投票のアピールに手を抜くことはできません。

悔いのないように、最後まで投票を呼び掛け、毎日インスタを更新し、みんなから投票してもらえるようにアピールを続けることになります。

実際、最後の合格枠を巡って編集部が二者択一で迷った際、読者受けがいいコが受かるといったことも十分起こり得ます。

それでも、ニコラの場合ミスSTほど読者の声によって合否が左右されることはないという事実も知っておくといいかもしれません。