前提条件
ファイナリストが出る前に合格者を予想する「どこより早い29期ニコモ合格予想」シリーズの連載は、8月からスタートします。
そこで今日は、その準備編として、ニコモオーディションにはどんなタイプがNGとされるのか。
過去の傾向をもとにファイナリストに残れない4つのタイプについて見ていきます。
その1《小5NG》
ニコモオーディションの応募条件は、ルール上《小5~中3》となっています。
しかし、最も新しい去年のファイナリストを見てみると、その学年構成は《小6⇒5人》《中1⇒8人》《中2⇒4人》《中3⇒1人》。
18枠あったにも関わらず、小5だけがひとりもファイナリストに残らなかったのです。
5年連続で合格ゼロ
実際、合格実績で見ても、上限いっぱいの中3は、去年が佐々木花奈ちゃん、おととしが上妻美咲ちゃんと、現在のところ2年連続で合格者を輩出中。
対して、下限いっぱいの小5はといえば、2019年に吉岡優奈ちゃんが合格したのを最後に、現在のところ5年連続で合格ゼロとなっているのです。
ということで、今のニコモオーデは完全に中学生優位。前回、ファイナリストにすら残れなかった小5が、イキナリ最終合格する可能性は、かなり低そうです。
その2《大物NG》
ニコモオーデは、去年の最終審査から、新たに読者投票が導入され、ファイナリストは全員が公開されることになりました。
すると心配されるのが、松尾そのまちゃんクラスの”大物”の受け控えです。
ファイナリストに残った段階で、誌面やWEBに顔と名前が晒されるため、万一、最終的に一般応募のコに競り負け、落選なんてことになったら、さあ大変。
これまで積み上げたキャリアに傷がつくことになるわけで、本人はともかく、少なくとも事務所サイドとしては、応募に消極的になることが予想されます。
受け控え
実際、去年のファイナリストを見渡しても、最も実績があるのが、その年はじめてドラマ出演を果たしたばかりという泉有乃ちゃん、または、WEBモデル実績のある紺野梨衣花さん。
そのまちゃんクラスの知名度のあるコや、応募時すでにドラマ出演30作品以上という梨里花ちゃんクラスの子役実績のあるコは皆無だったように、間違いなく大物の受け控えが見て取れます。
その3《他誌系NG》
また、姉妹誌ニコプチ含め、他誌モデル卒業生も基本的にNGとなっています。
プチモ出身については、すでに進級制度があるため、要は、進級面接に落ちたコの再チャレンジは認めないということ。
一方、Cuugalやキラピチといった、他社の発行する小学生雑誌の卒モについても、まだまだ拒否感があるよう。
その裏には、そもそも現ニコラ編集長は、プチの編集長出身であることから、小学生雑誌についてはライバル意識が残っているのかもしれません。
その4《非フォローNG》
最後はSNS、とくにインスタのフォロー状況のチェックです。
だいたい、ニコラのオーデに応募する人は、ニコラが好きで当たり前。ニコラやニコモに興味があって当たり前。
であれば当然、自身のインスタでニコラ編集部のアカウントや、ニコスナ、さらにはニコモや卒モたちを大量にフォローしているはずです。
SNSチェック
この点、たとえばちょうど先週、ViVi行きが発表されて話題となった有坂心花ちゃん。
発表前の段階では、ミスセブンティーンへの挑戦もウワサされていたわけですが、当時の心花ちゃんのフォロー状況を見てみると、ViVi編集部はフォローしていたのに、ST編集部はフォローしていませんでした。
これをニコラに置き換えると、今年のオーデの応募用紙には《自分がやっているSNSのアカウント》を記入する欄があることから、2次審査や3次審査の段階で、編集部からのチェックが入るのは間違いないところ。
万一、ニコラ関連を一切フォローしていない場合、そこはさすがに減点材料となりそうです。
