三月の転校生

中学生雑誌ニコラに関する考察

【改名】意外に多い!? デビュー時から名前が変わった現役ニコモ

改名

ニコプチ冬号の誌面やSNSに、《静瑠菜》や《西乃星来》といった、初めて見る名前があることに、違和感を覚えた読者も多いのではないでしょうか。

実は2人とも、9月発売の秋号で14期オーデ合格者としてお披露目されたわけですが、静さんは《瑠菜》から、西乃さんは《西森星乃*1》から、それぞれ改名しました。

では、こうしてデビューした後に改名するケースは、よくあるものなのか。以下、現役ニコモの改名経験者について見ていきます。


あんなちゃんの場合

デビュー後、ニコモになるまでに改名している現役ニコモは3人いて、まずは星乃あんなちゃんのケースから。

あんなちゃんは、もともと本名の《田中あんな》で、芸能活動をスタート。「ぷっちぐみ」や「クララ」といった雑誌で、子供モデルとして活動を行っています。

その後、ニコプチのオーデに合格すると、先輩プチモに同姓同名の田中杏奈さん*2がいたため、下の名前だけの《あんな》に改名。

さらにプチモ在籍時の2021年2月、こんどは名字を付けて《星乃あんな》に再改名し、現在に至ります。

ハルハちゃんの場合

続いては、今回の静さんと全く同じパターンといえるのが、星名ハルハちゃんのケースです。

合格お披露目のニコプチ2021年2月号で、ハルハちゃんは本名の《トシコ陽葉》として掲載されます。

しかし次の4月号では、所属したアミューズ主導で、現在の《星名ハルハ》に変わっていました。

梨里花ちゃんの場合

名字が無いことからも芸名であることが明らかなわけですが、梨里花ちゃんも改名しているパターン。

もともと、テアトルアカデミーに所属し、本名の《吉澤梨里花》で子役として活動をスタート。

その後、小学校卒業&事務所移籍に際し、名字を取っ払った《梨里花》に改名しています。


卒業生の場合

ということで、現役ニコモ27人のうち、実に3人が改名経験者となっている点、思った以上に多いといった印象です。

なお、ニコラ卒業生でいうと、能年玲奈さんの《のん》が有名ですが、その他、池田依來沙さんが《池田エライザ》に、藤本林花美愛さんが《藤本リリー》に、太田雫さんが《おおたしずく*3》に改名しているように、卒業後改名パターンも多くなっています。

*1:一見するとアナグラムっぽいですが、よく見るとちょっと違う

*2:プチ卒業後、Seventeen専属モデルを経て、現在は韓国アイドル「MEOVV」のメンバーとして活躍中

*3:ミスマガジン2025」の太田しずくとは別人