連続表紙
星乃あんなちゃんがニコラ12月号で、ニコプチ時代も含め、初めてピン表紙になったことが話題となっています。
もちろん、ピンはすごいし、なかなかできることではありませんが、実はその陰に隠れて、もっとすごい記録が誕生していたりします。
今日は、2016年1月号から2025年12月号まで、過去10年分のニコラを対象に同一モデルによる連続表紙記録について整理します。
リストの見方
以下の一覧を見てください。これはうちのサイトの「歴代表紙モデルリスト」から、 同じニコモが3号以上連続で表紙になった部分を抜き出したものです。
対象は、2016年1月号から2025年12月号までの過去10年分。
空欄になっている年度は、3回以上の連続表紙が無かった年となります。
10年で4人
ということで、この通り。 過去10年で、3号連続して表紙になったニコモは、たった4人しかいなかったことが分かります。
個別に見ていくと、2016年はゼロ。2017年は、6月号から9月号にかけて香音さんが《4号連続》。
2017年は再びゼロで、2018年が7月号から9月号にかけて黒坂莉那さんの《3号連続》。
さらに、12月号から年をまたいで翌年2月号まで深尾あむさんも《3号連続》。
そして4人目となるのが、2021年の2月号から4月号にかけての安村真奈さんで、こちらも《3号連続》となります。
約5年ストップ
で、この安村さんをもって、連続表紙はいったん打ち止め。
上のリストでいうと、2022年から2024年にかけて、完全に空白となっているように、以後、なんと5年近くに渡って、誰ひとり《3号連続》が出ていないのです。
さらなる記録更新は?
そして今回、ついにあんなちゃんがこれを打ち破った。
正確に数えると、実に4年8か月ぶりに《3号連続》で表紙になったのです。
しかも、もちろん記録はまだまだ継続中であり、次号以降《4連》⇒《5連》と伸びていく可能性だってゼロではありません。
特に次号の合併号は、過去の傾向から各学年代表による大人数表紙というパターンも十分に考えられることから、さらなる記録更新のチャンスもありそうです。
