28期オーデ
今年のオーデでは、ファイナリスト18人の中で、唯一の中3だった佐々木花奈ちゃんが見事合格しました。
今回に限っては、花奈ちゃんの学年がそれほど注目されることはなかったようですが、去年の上妻美咲ちゃんの場合、《23年ぶりに中3が合格!》と大きな話題となりました。
ということで今日は、ニコラオーデにおいてこれまでほぼ受からないとされた中3による合格が続出している理由について考えます。
一覧の見方
まずは、以下の「歴代ニコラモデルオーディション合格者の合格時学年一覧」を見て下さい。
これは、20年以上前に実施された記念すべき第1回から、今年の第28回まで、過去すべてのオーデの合格者につき、《合格時の学年》をまとめたものです。
とくに、今日のテーマでもある中3の合格者については、該当箇所を赤枠で囲んでいます。
22年連続ゼロ
ということで、この通り。赤枠で囲った《中3》の欄に注目してください。
なんと、去年の美咲ちゃんの前に中3で合格した人はといえば、今から24年も昔。
2000年に実施された第2回オーデの望月みさ(旧名:長屋光紗)さんまで、さかのぼらなくてはならないのです。
一転2年連続
つまり、去年の時点で見ると、中3の合格者はその望月さん以降《22年連続でゼロ》だったわけで、もはや誰もが絶対無理と思っていました。
ところが、そんな定説を打ち破って去年、23年ぶりに美咲ちゃんが合格したと思ったら、なんと今年も再び中3から花奈ちゃんが合格。
20年超の間、完全に止まっていた中3枠が、一転、ここにきて2年連続で出現してきたというわけです。
解答編に続く
たしかに、美咲ちゃんだけだったら、そこは「あまりに美人過ぎたから受かった」で済む話。
ですが、これが2年連続となると状況は全く変わり、編集部として何らかの意図があって中3を積極的に採用してきたと見て取れます。
では、このあまりに急激な変化は何を意味するのでしょうか。ぜひ、自分なりの《答え》をちょっと考えておいてください。
⇒回答編に続く