表紙解禁
ニコプチ2024年12月号の表紙は、川瀬翠子ちゃん、末永ひなたちゃん、安藤実桜ちゃん、土井ありさちゃん。
実はニコプチの場合、12月号の表紙は、他の号とは比べ物にならないくらい価値があるとされます。
以下、なぜそう言えるのか。実例と理由を見ていきます。
共通認識
「12月号の表紙を狙っていたけど、出られなかったこと」
去年のプチ卒業生で、ミスセブンティーン2023のファイナリスト川口莉奈さんは、プチ時代の”最も悔しかったこと”を訊かれ、こう回答しています。
プチモの間でも、【12月号の表紙=別格】というのが共通認識となっていることが分かります。
トップモデル限定
理由は単純明快。12月号の表紙は、編集部が意図的にその時点のトップモデルの集合体としているからです。
それはホントなのか、論より証拠と言うことで、具体例で確認します。
以下の一覧を見て下さい。これは、今年を含め過去5年分、各年12月号の表紙モデルを一覧にまとめたものです。
進級の絶対条件
さらにその前は、表紙がはなたばの2人で、そのまま翌年には2人が進級。
その前の前も、表紙が中山あやかちゃん&近藤藍月ちゃんで、これまた2人揃って進級。
と、もうこの通り。12月号の表紙には100%ニコラ行きが含まれているというわけです。
編集部のイチ推し
裏を返せば、12月号の表紙になれなかった場合、ニコラ進級は絶望的。
だからこそ川口さんのように、誰が表紙になるかは、プチモの間でも最大の注目事となっているのです
要は、12月号の表紙はその時点でのプチ編集部の”イチ推し”であり、ニコラ編集部に向けて「このコが進級にオススメです!」といった推薦の意味が込められていると解釈できます。
翠子ちゃんのみ当確
では、今年の場合どうだったか。なんと、2016年の12月号以来、実に8年ぶりに中1以外からも表紙モデルが選出されたのです。
よって、ニコラ進級が事実上確定したのは、今回唯一の中1である翠子ちゃんだけ。
それ以外の3人は、ひなたちゃんはじめ全員が小学生組ということで、図らずも現中1世代の層の薄さが露呈されることになりました。
進級単独説
この点、イメモがすべて中学生組に持っていかれてしまった、ニコラの現高1世代にも共通するところがありそうです。
ともかく、進級の絶対条件である【中1の12月号で表紙になる】を満たしたのが、今年は翠子ちゃんだけだった。
まさに、2016年の場合も条件を満たしたのが黒坂莉那ちゃんだけで、翌年その莉那ちゃんが単独で進級したように、来年のニコラ進級が翠子ちゃん単独になるということも十分考えられそうです。