進級予想~結論編~
編集部が進級組に《リーダー適性》を求めていることは、「プチ進級が生徒会長を独占する」で見てきた通りです。
であれば、今年のニコラ進級が誰になるかを予想する際、ニコプチのリーダーを確認すればいいだけ。
ということで今日は、「進級予想2025」の最終的な結論を出してみます。
リーダー適性を計る
次号でニコプチ卒業を控える新中2の中で、プチモのまとめ役といえば誰だと思いますか?
ここで注意すべきは、《1番人気》ではなく、あくまで《リーダー》であるということ。
人気や表紙回数は無関係に、とにかく、プチモのまとめ役で、みんなを率先して引っ張っているコに注目します。
3つの指標
そんなプチモのリーダー適性を計るには、毎年共通する2つの指標があります。
第1に、最も重要なのが《前年のプチモ卒業式で在モ代表として送辞を担当》したこと。
第2に、《プチモ運動会や合宿企画でキャプテンを任された》こと。
さらに、今年の限って使用できる第3の指標も含め、以下、順番にチェックして行きます。
(1)送辞担当一覧
瑠紀ちゃん一択
ということでこの通り。2019年に在モを代表して卒業生にお手紙を読んだ関谷瑠紀ちゃんが、翌2020年に進級します。
この代は、いずれも後にセブンティーンに行く高比良由菜ちゃんや、入江美沙希ちゃんもいて、人気面ではかなり拮抗していましたが、リーダーといえば誰もが「瑠紀ちゃん!」という認識だったわけです。
星名vs.星乃
続く2020年と2021年の卒業式は、コロナの影響で、プチコレ自体が中止となったため、送辞担当も当然ナシ。
その後、復活した2022年の卒業式では、星名ハルハちゃんが在モ代表となりました。
この点、ニコ読の中には、リーダーが星乃あんなちゃんでなかったことを意外に思う人もいるかもしれません。
ですが実際、初表紙もハルハちゃんのほうが早かったし、沖縄ロケもハルハちゃんが先。
コミュ力&リーダー適性といった面からも、少なくとも中1の夏あたりまでは、あんなちゃんよりハルハちゃんのほうが上位評価だったのです。
ワカリコ
2023年の卒業式では、在モ代表が二人制に変更となりました。
具体的には、葉山若奈ちゃんと崎浜梨瑚ちゃんが在モを代表して送辞を担当。
そして翌年、その2人がニコラに進級してきたことは、改めて言うまでもありません。
翠子ちゃん&葵来ちゃん
では、去年の卒業式はどうだったか。この配置を見れば、今年の進級が分かるのです。
すると、川瀬翠子ちゃんは当然として、もう1人の送辞担当は、ちょっと意外にも新井葵来ちゃんだったのです。
これにより、去年の春の時点で、翠子ちゃんに加え、葵来ちゃんも進級の最有力候補に入ったことになります。
(2)合宿キャプテン
続いては、2024年10月号掲載の合宿企画「プチモパワーアップ夏合宿」を見ていきます。
プチモを3グループに分けた上で、それぞれのチームに、キャプテンが指名されました。
その3人というのが、翠子ちゃん、葵来ちゃん、そして外山凛夏ちゃんだったのです。
(3)プチモ&読者アンケ
最後は、ニコプチ2025年4月号掲載のアンケート企画「プチモなんでもランキング」から。
この企画は、読者とプチモにそれぞれ「頭がいいと思うプチモは?」「天然なプチモは?」といったテーマ別のアンケートを実施。誌面では、各部門の1位が発表されました。
その中の《学級委員長といえば?》という質問では、プチモからも、読者からも葵来ちゃんが1位になっていて、「リーダーシップがある」「まとめ役」「誰もが認めるプチモのリーダー」といった声が紹介されています。
最終結論
ということで、《送辞担当》からも《合宿キャプテン》からも、さらには《アンケート結果》からも、現ニコプチのリーダーが葵来ちゃんであることは明らかです。
よって、2025年のニコラ行きは、伝統の"表紙回数上位枠"として翠子ちゃん&凛夏ちゃんは外せない。
これに、"リーダー枠"で葵来ちゃんを加えた3人進級としてみます。
1人目:川瀬翠子(表紙回数1位) 2人目:外山凛夏(表紙回数2位) 3人目:新井葵来(送辞×合宿×アンケ)