三月の転校生

中学生雑誌nicolaに関する日記

【ニコモSNS】フォロワー数の伸びが過去最低の危機

8月1日付

現役ニコモのインスタのフォロワー数を集計し、ランキング形式的で確認していくシリーズ企画。

集計は毎月1日に行っていて、今日見ていくのは2024年8月1日付のデータとなります。

個人としてインスタをやっていない工藤唯愛ちゃんを除く23人のランキングは、以下の通りです。


フォロワーランキング



上位4人

パッと見てわかるように、今回大きく増やしているのは1位の松尾そのまちゃんから、4位の星乃あんなちゃんまで、テレビ番組や映画、ドラマ出演などなど外仕事でも活躍していて世間的な知名度のある4人だけ

それぞれが自分の力で、主にニコ読以外の層を中心にフォロワーを獲得していることが分かります。

マイナス組

一方、それ以外はいえば、とにかくビックリするほど増えていない。というか、むしろ減らしているコすら大量に出現しているのです。

この点、林美央子ちゃんをはじめ、もはや残るニコモ生活が消化試合となりつつある高1は仕方ないとして、より問題なのは、中学組ではないでしょうか。

中3伸び悩み

来年、ニコラ最高学年を迎える中3の星名ハルハちゃん&青山姫乃ちゃんがマイナス。

また、次世代エースとされる伊藤沙音ちゃんだって、プラス【13】とほぼ横ばい。

その他、白水ひよりちゃんも、国本姫万里ちゃんも、いずれも【2桁増】にとどまっているのです。

異例のこと

うちのサイトでは、フォロワー集計企画を長く続けていますが、春からゴールデンウィークにかけて、新しく入って来た読者が定着するこの時期に、これだけフォロワーが伸びないのは異例中の異例。

必ず、何かしらの理由があるはずです。

では、具体的にどんな原因があると考えられるのでしょうか。

最大の要因

もちろん、最近のSNS離れ・インスタ離れや、部数減=読者の数自体が少なくなっているのも大きな理由の1つでしょう。

現実問題、人気ニコモが少なくなっているというのもあるかもしれません。

しかし、何より最大の問題はニコラの発売日が一定でないこと。ズバリ、合併号の存在があげられます。

合併号が諸悪の根源

例えばこの春、中学入学を機に、新しくニコラを読み始めた読者がいたとします。

最初に手に取ったのが「中学デビュー特集」が掲載されている4月号。

そしてそのまま、5月号、6月号、7月号と読み続け、ちょうど購読習慣がついてきつつあったところ、8月号を買おうと思ったら書店に売ってない!

7月号が合併同であるため、次の9月号の発売まで、さらにあと1ヶ月ほど待たされることになってしまうのです。

分かりずらい

すでにある程度長い読者なら、合併号は1月号でも経験しているし、購読習慣がついているので問題はそれほどありません。

しかし、この合併号という制度は新規の読者にとっては極めて分かりずらいし、とっつきずらい

なにしろ、1月号が2月号との合併号で、3月号~6月号までが通常の月刊。

そして再び7月号が8月号との合併号で、9月号~12月号までが月刊という繰り返しだからです。

フォロワー減に直結

こんな中途半端で複雑な発行形態では、なかなか新しい読者は定着しません。

せっかく購読習慣がついても、合併号によって2ヵ月の間が空くうち、「もういいや」と逃げてしまう。

もちろん、古参の読者だって、2ヶ月も間が空けば、多少なりとも興味は失せてしまうもの。

外仕事組は大幅増

よって、こうした中途半端な合併号の存在こそが、読者離れの最大の要因であり、かつ、今回過去最低となるフォロワー増加率にも直結していることは間違いありません。

その証拠に、最初に見てきた通りニコ読以外のフォロワーが中心の外仕事組は、現に大幅に増やしているのですから。

合併号は廃止すべき

ということでニコラは今後、読者離れを食い止めるため合併後をやめるべきです。

月刊で行くというなら月刊で頑張る。それが無理なら、ニコプチのように2ヶ月に1度の隔月刊とする。

とにかく、購読習慣を断ち切ってしまう合併号を改め、発行間隔を一定にすることが必要ではないでしょうか。