応募形態
先週のニコラTVで公開された「オーデQ&A」の動画の中で、川原美杏ちゃんが応募形態について答えています。
美杏ちゃんは「ネットで応募した」とのことですが、それでは他のみんなはどうなのか。
今日は、誰が郵送応募で、誰がネット応募だったのか実際の合格者の比率はもちろん、全応募者の比率についてもまとめまてみます。
一覧の見方
以下の一覧は、2020年実施の24期から、去年の27期まで、過去4年分のオーデ合格者の応募形態をまとめたものです。
2019年のオーデで合格した吉岡優奈ちゃんたちの時代までは郵送限定だったため、23期以前についてのデータは省略。
ネット応募解禁後の合格者の応募形態は、こんな感じとなっています。
合格者の応募形態
初回は全員が郵送
ネット応募が導入された最初の年が、高橋快空ちゃんたちが合格した24期。
この通り、さすがに初の試みということで、応募する側もおっかなびっくり。
快空ちゃんはじめ、合格者全員が従来通り郵送で応募していました。
2回目はネットが8割
ところが、ネット応募のスタートから2年目となった2021年の実施分では、様相が一変。
伊藤沙音ちゃんたち25期は、なんと榎本月海ちゃん以外の全員がネットで応募しています。
これにより、合格者の【郵送vs.ネット】応募比率は一気に逆転。以後、ネット応募が主流となる時代の到来を予感させられました。
3回目以降は半々
ですが、ことはそう単純には運びません。
一気に郵送とネットの比率が逆転したと思ったら、その反動か、翌2022年、さらには2023年と、完全に半々で推移。
とくに2022年以降は、事務所所属者も応募が可能となったわけですが、肝心の梨里花ちゃんや国本姫万里ちゃんといったバリバリの所属者も、普通に郵送で応募している点、興味深いところです。
全応募者で見ると
続いては、全応募者を対象に、郵送応募かネット応募か、形態別の傾向を見ていきます。
こちらも合格者のデータと同様に、ネット応募が解禁された2019年以降に限定。
各回1万通を超える応募のうち、ネット・郵送の実数&比率は、以下の通りとなります。
全応募者の応募形態
完全にネット優位
初回こそ23%ということで、2割ちょっとだったネット応募の利用率が、2年目には6割超へと急増。
さらに事務所所属者も応募できるようになった2022年には、これが7割弱へと微増。
そしてネット応募が解禁されてから4年目を迎えた去年、いよいよ7割の大台に乗ったことで、解禁当初【2:8】だった比率が、すっかり逆転することになりました。
郵送応募の合格率
ということで、応募者全体でみると【2:8】と圧倒的にネットでの応募が多いのに、合格者に限定すると【1:1】と完全に半々。
一見すると、郵送応募者の合格率が異様に高いように思えます。
ただし、そこは常に編集部が「ネットでも郵送でも合否にはまったく関係ない」と念押ししているように、実際のところ有利・不利はありません。
どっちも一緒
そもそもネット応募なら、切手代や写真現像代といったお金もかからず、書類を手書きで作る手間もかかりません。
要は、あるていど「気合い」と「ホンキ度」が必要な郵送応募と違い、ネット応募なら、気軽に誰でもその場のノリで応募できるわけです。
するとネット応募の中には、片っ端からオーデを受けまくる”オーデ荒し組”に加え、”記念応募組”や”ひやかし組”も含まれることになり、結果として、書類応募の合格率が高くなっているように見えるだけ。
そんなわけで、今から応募する人はネットでも郵送も、どちらでも自分の都合のいい方で応募して全く問題ありません。