ユニジェネ
ニコラを読み始めてまだ1年未満の人にとっては、今回の「学年チーム名発表」について、ちょっと驚きだったのではないでしょうか。
去年の関谷瑠紀ちゃんたち06世代には、無かった仕組みだからです。
そこで今日は、実はむしろあるのが普通とされる学年チーム名について解説します。
学年チーム名とは?
そもそも、学年チーム名とは何なのか。簡単に言うと、学年全体をひとまとめにした呼び名、もしくは、ユニット名といったところです。
基本的に、最高学年(高1)にのみ与えられるもので、高1に進学した新体制スタート号にて、チーム名が発表されるというケースが多くなっています。
TRGL(2018)
こうした学年を単位としたチーム名が、最初に誌面に登場したのが2018年です。
この年の高1世代(02世代)は、生徒会長の川床明日香さんはじめ、後にセブンティーン行きを果たす秋田汐梨さん、さらには今や注目の若手女優として活躍する南沙良さんなどなど実力者ぞろい。
そんな7人には、新体制スタートと同時に「TRGL(トレガル)」という呼び名が与えられました。
TRGL=最強世代
さて、ここでピンと来た人も多いのではないでしょうか。
そうです。今月号の18ページで高橋快空ちゃんが「トレガルさんみたいになりたい!」と発言していますが、まさにこれ。
快空ちゃんが憧れ、目標とするトレガルは、古参の読者の多くが認める近年のニコラにおける最強世代というわけです。
5G(2020)
続いて、トレガルから1年の間が空いて2020年。
この年の高1世代(04世代)は、1番人気の安村真奈ちゃんや、歴代ニコラでもトップクラスのビジュを誇る加藤咲希ちゃんをはじめとする少数精鋭5人。
そんな5人には、人数に加え、当時の”流行り”にちなんで「5G」という呼び名が与えられました。
05line(2021)
さらにその翌年、2021年の最高学年は、現在1年以上のニコ読歴のある人ならばすっかりおなじみ。めあここ世代です。
この世代は、ニコラ史上最多となる9人という大所帯だったわけですが、新体制発足となった2021年5月号の誌面にて、何の前触れもなく突然「05line」という呼称が登場。
その心は、「9人もいるのに、早まれ(06年生まれ)が1人もおらず、全員が05年生まれである」とのことです。
U9G(2023)
そして、さらにそこから1世代を飛ばし、今年の最高学年となった快空ちゃんたち07世代の学年チーム名が、今月号で発表されました。
その名も「Uni9Generation(ユニークジェネレーション)」。略して「ユニジェネ」。略表記は「U9G」。
こうして見るとチーム名には、それぞれの世代の人数や生年といった”数字”が入るのがパターン化している感じです。
まとめ
ということで、今年&過去5年を見てみると、学年チーム名の有無は右の通り。
【有り⇒無し⇒有り⇒有り⇒無し⇒有り】ということで、4勝2敗。
最初に書いた「学年チーム名は、むしろあるのが普通」という意味が分かってもらえたかと思います。