三月の転校生

中学生雑誌nicolaに関する日記

【学年ネーム】世代の呼称の起源をたどる

学年の呼び名

ニコラ3月号の100ページには、出演ドラマの宣伝のために帰って来た林芽亜里ちゃん&深尾あむちゃんのインタビュー記事が掲載。

その中で芽亜里ちゃんが、自身の代の学年ユニット名【05line】について触れています。

そこで今日は、当時まだニコ読ではなった人も多いかと思いますので、まとめて歴代の各学年の呼び名について整理します。


個別ユニット

そもそもニコラでは、2人~4人を単位としたユニットは、かなり古くから存在していました。

代表的なのが、藤田ニコルさん&田中若葉さんの【わかにこ】や、永野芽郁さん&鈴木美羽さんの【ながすず】

高嶋芙佳さん&岡本夏美さん&澤田汐音さん&小山内花凜さんの4人ユニット【スイートガールズ】などなど。

学年ユニット

しかし、学年全体をユニットとして括り、世代ごとに名前を付けるという文化は、比較的最近始まったものだったりします。

これが、いわゆる「学年ネーム*1というやつで、07世代の場合【ユニジェネ】という呼称が与えられています。

最高学年の特権

なお、学年ネームが付けられるのは、最高学年に限定されます。

4月号で旧最高学年世代が卒業後、新体制がスタートする次の5月号にて、新高1モ(新たな最高学年世代)を対象に、「私たちを【ユニジェネ】って呼んでね!」といった感じで発表されるのが恒例となっています。

では、具体的に過去にはどんなユニット名があったのか。起源となる2017年の最高学年世代から見ていきます。

学年ネーム一覧



起源は2017年

この通り、学年全体をユニットとして捉えるようになったのは、2017年の最高学年世代が最初。

清原果耶さんや香音さんたちの世代で、その名も【どんどこどん】

今でこそ、英語・カタカナでのユニット名が定着していますので、ちょっと微妙な気がしないでもありませんが、当時は絶大な人気を誇りました。

2018年~2020年

続いて、ST行きの秋田汐梨さん、女優の南沙良さん&川床明日香さんたちのいる実力派世代の呼称が【TRGL】

ただし、次の黒坂莉那ちゃんたちの世代は1回休みで、特に命名は無し。

その次の安村真奈ちゃんたちの世代が、当時の流行りと史上最も少なかった学年人数*2を掛けて【5G】

2021年~2023年

で、次が今月号のインタビュー記事でも触れられている、芽亜里ちゃんたちの世代で【05line】

続く、去年卒業したばかりの高比良由菜ちゃん&関谷瑠紀ちゃんたちの世代は、再び呼称無し。

そして、現役の最高学年世代である高橋快空ちゃんたちの【U9G】に至ります。

まとめ

ということで、学年ネームのポイントとしては、以下の2点といったところ。

(1)最高学年限定
(2)ただし必ず与えられるわけではない

果たして今年。有坂心花ちゃんたち08世代に、学年ネームは付けられるのか。

付けられるとしたら、いったいどんな呼び名に決まるのか。今後の展開が注目されるところです。

*1:その他、「学年の呼び名」「世代ネーム」「学年ユニット名」「○○ちゃんの代の呼び名」など、とくに決まった言い方はなく、読者によって色々あるようです

*2:真奈ちゃん達の代は、同学年がたった5人しかいなかった