学年ネーム
去年の林芽亜里ちゃんたちが「05line」。その前の若林真帆ちゃんたちは「5G」。
このようにニコラでは、最高学年になると学年としての”呼び名”が決まります。
では、高比良由菜ちゃんたち今年の新高1の学年単位の呼び名はどうなるでしょうか。今日は、いわゆる学年ネームについて考えます。
決定パターン
ちょうど今から1年前。去年の5月号で突然、芽亜里ちゃんたちの世代の呼び名が「05line」になった発表されました。
でもこれ、実は2017年度に学年ネーム制が始まって以来、ちょっと異例の出来事となります。
なぜなら、基本的に呼び名は、前年まで続けた中3モ連載のタイトルがそのまま使用されるパターンが定着していたからです。
どんどこどん
では、具体的にどう決まっていったのか。ちょっと、過去のパターンを確認していきます。
まずは、発祥とされる2017年度から。この年の最高学年である香音さんたちは、中3の12月号から「中3モ連載どんどこどん」がスタートします。
ただし当時は、あくまで連載のタイトルということで、公式な学年ネームという位置づけではありませんでしたが、それでも本人たちは、たとえば青島妃菜さんが自身のSNSに「どんどこどんメンバーみんなで」といったように書いている点、学年単位のユニットとして認識していたことが分かります。
トレガル&5G
ともかくこれを起点として、翌年度以降は本格的に中3モ連載のタイトルがそのまま学年単位の呼び名として定着するようになります。
秋田汐梨さんたち2018年度の中3モ連載のタイトルが「JC3トレガル」で、高1になった際の学年ネームも「トレガル」に。
安村真奈ちゃんたちの2020年度の連載が「5Gファッションデータ」で、こちらもそのまま学年の呼び名が「5G」になっています。
05line
なお、2021年年度の中3モによる連載は、学年単位ではなく、まさかの芽亜里ちゃんのピン連載という。
これは、もちろん芽亜里ちゃんがあまりに人気があり過ぎたために起こった現象ではありますが、それでも学年連載が無いというのは、学年単位の呼び名が定まらないということ。
そこで仕方なく、芽亜里ちゃんたちの世代が最高学年となった瞬間、「05line」という学年ネームが、突如としてお披露目されたというわけです。
連載と学年ネーム
年度 | 連載タイトル | 学年ネーム |
---|---|---|
2017 | どんどこどん | どんどこどん |
2018 | JC3トレガル ⇒トレガルmix |
トレガル |
2019 | × | × |
2020 | ヤバイバル ⇒5Gファッションデータ |
⇒5G |
2021 | × | 05line |
2022 | モデル力向上委員会 | ???? |
今年は?
それでは、今年の新高1はどうでしょうか。すると由菜ちゃんたちの場合、中3モ全員による連載はあったものの、そのタイトルは至って一般的な「モデル力向上委員会」というものでした。
連載はあったのに、学年ネームとしては定まらない。過去の例から見ても、非常に微妙なケースとなるのです。
とはいえ、”○○向上委員会”なんて、まさかどっかの地下アイドルじゃないんだから、これを世代ユニット名にはできないので、やっぱり何らかの「新しい呼び名」が与えられることになるのはほぼ間違いないところです。
5月号は盛りだくさん
さてさて、どんどこどん⇒TRGL⇒5G⇒05lineに続く、今年の新高1の学年ネームは果たしてどう決着することになるのでしょうか。
結果は、去年同様5月号待ちということで、これで次号において発表される情報としては、会長、イメモ、進級、オーデ募集要項に加え、学年ネームまでが加わることになる点、ますます目が離せない注目の号となりそうです。