出自を混同
本日、一斉に各社のネットニュースで青山姫乃ちゃんたち26期オーデの新モちゃんが取り上げられました。
しかし、いずれの記事においても、ニコモの採用につき「オーデ出身」と「事務所オーデ」「進級」が混同されている感じ。
そこで今日は、「ニコモになる方法2022」と題し、最新版ニコラモデルになるための3つの手段を正しく整理します。
オーデ出身?
たとえば、オーディションサイト「Deview」の記事中の”紛らわしい部分”がここ。
これだと、蒼井優さんも、飯豊まりえさんも、ニコモオーデ出身と思われかねません。
■ニコラモデルオーディションとは
2001年に新垣結衣、2007年に川口春奈、2009年に池田エライザ・藤田ニコル、2012年に久間田琳加、近年では秋田汐梨、南沙良などを輩出。
過去には、蒼井優、飯豊まりえ、永野芽郁、清原果耶も活躍。(Deview|ニュースより)
誤解の元
とはいえ、そもそもタイトル(小見出し)が「ニコラモデルオーディションとは」となっている点、おそらく、普段からニコラに接していない人は、ひと括りに「ガッキーもにこるんも、メイちゃんもカヤちゃんオーデ出身なんだ」と勘違いしてしまうのではないでしょうか。
ということで以下、新垣さんたちオーデ出身だけでなく、他にも2つのパターンがあるニコラモデルになる方法について、それぞれ詳しく見ていきます。
3つの手段
1)ニコモオーディション
まず第1に、ニコラの専属モデルになる最も一般的な方法がニコラモデルオーディションです。
ニュースの記事にもある通り、もともとは、事務所に入っていない人だけが応募できることになっていました。
それが今年、創刊25周年記念ということで、事務所所属者にも門戸を開放。結果、オーデ史上初めて、松田美優ちゃん(エイベックス)&国本姫万里ちゃん(スターダスト)という既所属者が合格することになりました。
2)事務所オーデ
ニコモになる方法の2番目は、事務所に所属している人だけが受けられる事務所オーデです。
事務所を通じてアポを取り、マネージャーと共に編集部を訪れ、面接&カメラテストを受験。後日、合否が事務所経由で伝えられるというもの。
基本的に、採用されるのは1年に1人程度と超狭き門であることから、蒼井さん、山本舞香さん、西内まりやさん、そして清原果耶さんといった将来の大物がズラリ。
また、現役では、若手女優として絶賛売り出し中の凛美ちゃんも、事務所オーデ出身となっています。
3)ニコプチ進級
そして最後が、姉妹誌ニコプチ卒業生の進級です。
小学生雑誌ニコプチの専属モデルを卒業後、優先的に中学生雑誌ニコラへと移籍できる、「指定校推薦」のようなもので、毎年2枠用意されています。
逆に言えば、各年7人~9人の卒業生がいる中、ニコラへと進級するためには上位2人に入らなくてはならず、必然的に、選出されるのは人気&実力を兼ね備えたトップモデル限定となります。
出自3分類
オーデ出身 | 事務所オーデ | ニコプチ進級 |
---|---|---|
新垣結衣 川口春奈 のん 池田エライザ 藤田ニコル 久間田琳加 南沙良 秋田汐梨 |
蒼井優 二階堂ふみ 西内まりや 山本舞香 清原果耶 凛美 |
永野芽郁 飯豊まりえ 香音 林芽亜里 阿部ここは |
出自に注意
ということで、ニコラを代表する主な人気モデルを、以上みてきた3分類に当てはめるとこんな感じ。
もちろん、全員が大きな括りとして「ニコラ出身」ではありますが、それが必ずしも「オーディション出身」というわけではないのです。
宣伝文句として、「○○さんもニコラオーデ出身!」「ニコラオーデは○○さんを輩出!」などとあった場合、ちょっと注意が必要です。