三月の転校生

中学生雑誌nicolaに関する日記

進級組の存在感をニコモの構成比から検証する

プチ出身の存在感

f:id:GYOPI:20200922032244p:plain:right現役のニコモは24人。その中に、高1は安村真奈ちゃん&町田恵里那ちゃん。

中3は林芽亜里ちゃん&阿部ここはちゃん。そして中2は関谷瑠紀ちゃん&高比良由菜ちゃんと、合計6人もの進級組が存在します。

そこで今日は、ニコプチからの進級組について、ここ数年で急速に拡大する"ニコラにおける存在感"を考えます。


就任経緯別構成比

最新2020年12月号時点での、現役ニコモの就任経緯別構成比は以下のグラフの通り。

ニコラモデルオーディション出身が17人。ニコプチ進級が6人。そして、事務所オーデ出身が凛美ちゃん1人となります。

構成比グラフ

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進級組は25%

ニコモ全体におけるニコプチ出身の構成比は、24分の6ですので、ピッタリ割り切れて25%。

実に、現役ニコモの4人に1人が、ニコプチからやってきた進級組なのです。

加えてもし、真奈ちゃん&恵里那ちゃんと一緒に進級してきた高田凛ちゃんが、今年の2月号で途中卒業せず、5G世代の一員として今も活動していたなら、その割合はさらに増えて25分の7。3割弱にまで高まっていたわけです。

25%の意味

とまあ、仮定の話はともかく、では、この25%という現在の構成比は、どれくらいの大きさなのでしょうか?

そこでちょっと、同様に算出した過去の構成比と比較してみます。

ニコプチから2人以上やってくるケースが定着したのが2018年以降ですので、とりあえず過去5年分をさかのぼったデータを出してみます。

データの見方

以下のデータは、今年分と、過去5年分さかのぼったそれぞれの年度につき、進級がやってきた7月号時点におけるニコモの構成比をまとめたものです。

進級の比率が最も高くなるのは、各年ともに進級して来た瞬間から、10月号でオーデ組が加入する直前までの間ですので、集計は各年7月号としています。

データは右から、各年7月号時点での「オーデ組」「進級組」「事務所オーデ組」「現役モ合計」「進級組の割合」となります。

歴代構成比(今年+過去5年分)

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2017年まで=1割前後

2017年までの1人進級だった時代はこの通り。全体に占める進級組の構成比は10%前後となっています。

ちなみに、2015年と2016年の進級組欄が「2」となっているのは、直前である2014年の進級が無かったため。

よって当時の進級組は、香音ちゃんと涼凪ちゃんの2文字名コンビしかいませんでした。

2018年=20%超え

ところが、ご存じの通り2018年から、一気に進級枠が増加。前述の通り、真奈ちゃん、恵里那ちゃん、そして凛ちゃんの3人がやって来たのです。

これにより、全モにおける進級組の占める比率も急増。

高1が涼凪ちゃん1人、中3が黒坂莉那ちゃん1人、そして中2が真奈ちゃんたち3人で、計5人。

なんと進級組の比率は、ニコラ史上はじめて20%を超えることになりました。

2019年以降=25%

それ以後は増えるばかり。2019年、2020年ともに進級枠こそ2にとどまりますが、それでも2019年は1人進級時代の涼凪ちゃんが卒業すると、代わりにメアココが。

2020年は、1人進級時代の最後である莉那ちゃんが卒業すると、代わりにルキユナが加入。

こうして、ここ2年ほどは、プチ進級者がニコモの25%を占めるようになったわけです。

進級組の占有率の推移

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実力派の即戦力

そもそも、進級組が増えるのは確実に効果が上がっているから。

編集部も無駄なことはしません。現実的に部数に結びついているのです。

実際、おととい書いたSNSフォロワー数でみても上位1位から3位までを独占。また、うちのニコモ人気投票でも上位1位から3位までを独占していることからも、進級組の実力は疑いようがありません。

進級組は不可欠

来年度のニコラ生徒会長は芽亜里ちゃんで確定。副会長も、ここはちゃんが最有力であり、史上初となる進級組による役職独占も現実味を帯びるところ。

加えて、来年の進級候補としては、近藤藍月ちゃん&中山あやかちゃんという、これまたメアココ、ルキユナに匹敵する超一級の逸材が控えています。

ということで、もはやニコラにとって、進級組は欠かせない存在。進級組ナシで雑誌自体が成り立たなくなったといえそうです。