◆プチ出身の存在感
現役のニコモは24人。その中に、高1は安村真奈ちゃん&町田恵里那ちゃん。
中3は林芽亜里ちゃん&阿部ここはちゃん。そして中2は関谷瑠紀ちゃん&高比良由菜ちゃんと、合計6人もの進級組が存在します。
そこで今日は、ニコプチからの進級組について、ここ数年で急速に拡大する"ニコラにおける存在感"を考えます。
◆就任経緯別構成比
最新2020年12月号時点での、現役ニコモの就任経緯別構成比は以下のグラフの通り。
ニコラモデルオーディション出身が17人。ニコプチ進級が6人。そして、事務所オーデ出身が凛美ちゃん1人となります。
◆構成比グラフ
◆進級組は25%
ニコモ全体におけるニコプチ出身の構成比は、24分の6ですので、ピッタリ割り切れて25%。
実に、現役ニコモの4人に1人が、ニコプチからやってきた進級組なのです。
加えてもし、真奈ちゃん&恵里那ちゃんと一緒に進級してきた高田凛ちゃんが、今年の2月号で途中卒業せず、5G世代の一員として今も活動していたなら、その割合はさらに増えて25分の7。3割弱にまで高まっていたわけです。
◆25%の意味
とまあ、仮定の話はともかく、では、この25%という現在の構成比は、どれくらいの大きさなのでしょうか?
そこでちょっと、同様に算出した過去の構成比と比較してみます。
ニコプチから2人以上やってくるケースが定着したのが2018年以降ですので、とりあえず過去5年分をさかのぼったデータを出してみます。
◆データの見方
以下のデータは、今年分と、過去5年分さかのぼったそれぞれの年度につき、進級がやってきた7月号時点におけるニコモの構成比をまとめたものです。
進級の比率が最も高くなるのは、各年ともに進級して来た瞬間から、10月号でオーデ組が加入する直前までの間ですので、集計は各年7月号としています。
データは右から、各年7月号時点での「オーデ組」「進級組」「事務所オーデ組」「現役モ合計」「進級組の割合」となります。
◆歴代構成比(今年+過去5年分)
◆2017年まで=1割前後
2017年までの1人進級だった時代はこの通り。全体に占める進級組の構成比は10%前後となっています。
ちなみに、2015年と2016年の進級組欄が「2」となっているのは、直前である2014年の進級が無かったため。
◆2018年=20%超え
ところが、ご存じの通り2018年から、一気に進級枠が増加。前述の通り、真奈ちゃん、恵里那ちゃん、そして凛ちゃんの3人がやって来たのです。
これにより、全モにおける進級組の占める比率も急増。
高1が涼凪ちゃん1人、中3が黒坂莉那ちゃん1人、そして中2が真奈ちゃんたち3人で、計5人。
なんと進級組の比率は、ニコラ史上はじめて20%を超えることになりました。
◆2019年以降=25%
それ以後は増えるばかり。2019年、2020年ともに進級枠こそ2にとどまりますが、それでも2019年は1人進級時代の涼凪ちゃんが卒業すると、代わりにメアココが。
2020年は、1人進級時代の最後である莉那ちゃんが卒業すると、代わりにルキユナが加入。
こうして、ここ2年ほどは、プチ進級者がニコモの25%を占めるようになったわけです。
◆進級組の占有率の推移