三月の転校生

中学生雑誌nicolaに関する日記

進級予想最終結論!るっちゃま説を撤回

進級予想2020最終結

f:id:GYOPI:20200408034530p:plain:right今年のニコプチ卒業生によるニコラ進級を予想するシリーズの最終結論編です。

すでに前回の最後にほのめかしたした通り、うちの結論は関谷瑠紀ちゃん&丸山真亜弥ちゃんのセット進級だったんですが、やっぱり撤回。

では、なぜ撤回し、別の結論に至ったのか。順を追って詳しく説明していきます。


候補を絞る

まずは、6月号でニコプチを卒業する中2プチモ7人の中から、進級可能性ゼロのコを排除します。

足切り基準は明確。過去11年間に誕生した進級モは全部で14人。そのすべてが最終的な表紙回数2回以上となっているのです。

ということで、6月号が卒モによる全員表紙と仮定し、これを加えても最終的に表紙2回に届かないコはNG。

具体的には、美月ちゃんをはじめとする現状表紙ゼロ組が自動的に脱落となり、以下、残った表紙経験者4人を進級候補とし、検討していきます。

候補は4人

第1の基準(表紙回数)により、候補は関谷瑠紀ちゃん、高比良由菜ちゃん、入江美沙貴ちゃん、丸山真亜弥ちゃんに絞られました。

ここから、さらにふるいにかけていきます。そこで登場する第2の基準は、うちのサイトで昔からずっと主張してきている「アイドルNGの法則」です。

アイドルNG

これにより、まず確実に落とせるのが美沙希ちゃん。ご存じの通り美沙希ちゃんは、ちょっと前まで事務所のアイドルユニット「ブレイクタイムガールズ」のメンバーとして活動していました。(現在活動休止中)

この点、「現役アイドルじゃないんだからOKなんじゃあ?」という声も出てきそうですが、そこはアイドルNGの法則2020で詳しく検証した通り。

問題は、現役かどうかでなく、「アイドルとして色が付いているかどうか」なわけです。

たとえば、世代トップクラスの人気を誇った杉本愛莉鈴さんは、ニコラ行きに備え、進級が決まる1年前にアイドル「さくら学院」を卒業するも結果は進級NGでした。

ということで美沙希ちゃんの場合も、ネットで検索するとアイドルとしてのイベントの様子やファンの人とのツーショット写真が出てくる点、明らかに不利といえるのです。

瑠紀ちゃんはセーフ

一方で、事務所の育成プロジェクト「sibu3Project」(シブサンプロジェクト)出身である瑠紀ちゃんはどうなのか。

この点、シブ3については、ニコラで例えるとまさに去年まで白井杏奈ちゃんの所属した「ローファーズハイ!!」のようなもの。

たしかにアイドルっちゃあアイドルなわけですが、そこはタテマエでも育成メイン。加えて、美沙希ちゃんと決定的に違うのは、すでに今から3年も前に脱退しているという点です。

そもそも瑠紀ちゃんは、同ユニットを脱退後にプチモオーデを受けてニコプチに合格したわけで、もはや現時点でアイドル色はほぼゼロ。よって、セーフとなります。

ハワイ行ってないとNG

さて、美沙希ちゃんを削り、これで残るは3人になりました。そこでここからは、除外方式ではなく加点方式で見ていきます。

そんなわけで続く第3の関門は、プチ読の間でもはや常識となりつつある「前年のハワイ行き」。

ただしこれに関しては、前回の「ハワイ行ってないと進級NGって誰が言った」にて必ずしも絶対条件ではないことを具体的に証明したところです。

とはいえ、あくまでこれは「ハワイ不参加でも進級不可能ではない」という程度ものもであり、行っているならそれに越したことはありません。よって、足切りではなく加点事由としています。

お手紙加点

また、去年の田中杏奈ちゃんが進級を逃すまで、代々ニコラ行きを輩出し続けてきた「お手紙担当」も大幅加点。

今年の場合は、2019年にプチモ卒業式で、林芽亜里ちゃんたち卒業生を前に在モ代表としてあいさつした瑠紀ちゃんが該当します。

ユニット加点

さらには、意外と見落とされがちですが、最近の傾向としては「ユニット」や「編集部の推し」があると特に有利です。

去年、多くのプチ読の予想を覆し、”めあここ”がセットで進級したように、ユニットを崩さず、かつ、ニコラに行ってもそのまま継続活用するがキーワード。

すると、うちの場合は「2020年の進級は複数説」で出した通り”2人想定”ですので、「あいふぉんず」よりは「るっちゃま」となります。

推し加点

また、編集部の推しとしては、瑠紀ちゃんが高評価なのはもちろんですが、瑠紀ちゃんとオーデ同期で、最もプチモ歴が長い真亜弥ちゃんにも負けてはいません。

巻末の撮影日記において、編集部から「ちゃま」の愛称で呼ばれ、掲載の機会も多い真亜弥ちゃんについても、高い評価とします。

これに、ピン表紙や表紙回数といった基本的なところも加味し、完成した「進級候補者部門別加点一覧」はこの通り。

進級候補一覧

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一覧の見方

加点ポイントは「◎」が1番高く、以下「○」「△」「×」の順。それぞれ、3ポイント、2ポイント、1ポイントを加算しました。(×評価は0ポイント)

すると、各項目ともに完璧な成績で合計17ポイントとなった瑠紀ちゃんは確定。もはや落選しようがありません。

一方で、由菜ちゃんと真亜弥ちゃんとは完全に同格。まったくどっちがニコラに行っても不思議はないといえます。

足切りその2

が、しかし。ちょっと前のことですが、どっちを選ぶか迷っているうち、びっくりするニュースが飛び込んで来ました。

なんと、最新号の巻末プチモプロフィールにおいて、真亜弥ちゃんのファンレターの宛先がニコプチ編集部あてへと変わったのです。

そこで、足切り条件その2の発動。まさか今年、この条件に該当するケースは無いと思っていたので、最初の段階で検討しなかったものです。

直前での事務所移籍NG

そんな最後の関門は、「この時期の事務所移籍NG」。まさにプチモ卒業の直前に、事務所を変えるパターンは完全にダメなケースです。

たとえば2013年の卒業生である阿部紗英さん。阿部さんは、それこそプチモ歴代2位となる表紙8回(ピン1回)と絶大な実績を誇りながら、けっきょくは格下のライバル永野芽郁さんが進級することになってしまいました。

その最大の理由としては、阿部さんがそれまで所属していた事務所を直前に辞めたから。年明け2月号で突然ファンレターの宛先がニコプチ編集部あてに変わったことは当時、読者を驚かせました。

同様に、2017年の卒業生である伊藤小春ちゃんもこのパターン。地元のマイナーなモデル事務所から、大手ライジングに移ったのはいいですが、けっきょく事務所の力も及ばず、その年は黒坂莉那ちゃんがニコラ行きを勝ち取ることになりました。

不吉なサイン

こうした過去の事例を考えると、進級選考の真っただ中に真亜弥ちゃんの事務所が変わるということ自体、かなり不吉なサインです。

もちろん、新たな大手(?)事務所の元、事務所の力添えもあって、みごと進級レースに勝利したと考えることもできないわけではありません。

それでも、どう考えてもこの時期の移籍は不自然。実際、過去のケースでも、成功した例はゼロ。ここは素直に、真亜弥ちゃんの可能性を消してみます。

終結

ということで、あっさり結論が出てしまいました。今年の進級の大本命は、すべての条件をクリアし、すべてが完璧な瑠紀ちゃん。

そしてそのお相手は、複数の候補のうち、最も無難で、ほとんど減点事由のない由菜ちゃん。

ニコラ行き予想2020の最終結論は、ルキユナのセット進級としてみます。