◆最終結論の前に
今年のニコプチ卒業生から、誰がニコラへと進級するのか考えるシリーズ企画です。
一般的に、プチ読の間では中1時の8月号でハワイ(沖縄)ロケに参加していることが進級の絶対条件のように言われていますが、ホントにそうなのでしょうか。
今日は、次回の最終結論を前に、ちょっとニコラ行きの前提条件の整理をしておきます。
◆海外(沖縄)メンバーと進級
◆必須条件?
上の一覧にある通り、今年の進級候補である関谷瑠紀ちゃんたち現中1世代でいうと、去年の8月号はハワイロケ。
林芽亜里ちゃんたちの世代の中1時はグアム。そして、安村真奈ちゃんたちより昔は、ずっと沖縄となっています。
たしかにこうしてみると、進級するためには、前年海外(沖縄)メンバーであることが必須条件のようにも思えます。
◆実は最近
しかし、改めて一覧をよく見て下さい。このパターンが定着したのは、実はごく最近のこと。
とくにここ2~3年に集中して起こっている現象に過ぎず、それ以前は、普通に8月号の大型ロケに不参加であるプチモが、ニコラへと進級していることがわかります。
◆確率36%
そもそも、進級制度が始まったのが2008年。そこから現在まで、2014年度を除いた全部で11の世代から、合計14人のニコラ行きが誕生しています。
ですが、その11世代のうち、沖縄・海外ロケに不参加だったプチモが進級を果たしたケースはといえば、2011年の沖縄に呼ばれなかった澤田汐音さんはじめ、2009年に呼ばれなかった七木奏音さん、2008年に呼ばれなかった中島愛蘭さん、そして沖縄ロケ自体が無かった伊藤夏帆さんまで、なんと4例もあるのです。
4世代/11世代。確率にして36%。つまり、3分の1以上の割合で、沖縄・海外ロケ未経験者が実際に進級しているのです。
◆るっちゃま説
要は何が言いたいかといえば、今年の進級候補の場合、たとえ去年8月号でハワイに行っていなくても、より重要とされるその他の条件を満たしていれば進級は可能だということです。
とまあ、ここまで来ればカンのいい人はお気づきの通り、うちの結論は「るっちゃま進級説」。
その根拠や各条件の詳しい検討は、次回「ニコラ進級予想2020最終結論編」に続きます。